旅先の郷土料理を予習してから旅立とう

 当欄の「旅の楽しみ“駅弁”に関するホームページ」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20071018で、郷土色豊かで繊細な日本の駅弁の魅力にふれたが、考えてみれば駅弁の源は「郷土料理」そのもののはずだ。国内を旅行する際は、旅先の郷土料理を予習しておけば名物料理を食べ逃すことも、好きな食材を味わい忘れることも避けることができるだろう。さらに、郷土料理の歴史を少しばかり囓っておけば、旅先の文化も興味深く眺められるに違いない。

 さて、「郷土料理」を検索してみると、意外に郷土料理のポータルとして活用できるサイトは少なかった。
 数少ない中では、都道府県別リンクの「郷土の食べ物と料理」http://hexageon.cool.ne.jp/todofuken_link/flame_todofuken.htmlが、日本全図から各都道府県の「郷土料理」関連サイトを開くことができるので便利だ。
 辻調理師専門学校の「郷土料理探訪」http://www.tsuji.ac.jp/hp/jpn/index.htmlも貴重だ。もっとも、「郷土料理探訪」の方は大阪、金沢、京都、江戸に限られるなど決して網羅性が高いわけではない。

 6000以上のレシピを満載した「ボブとアンジー/料理レシピ」http://www.bob-an.com/の「日本の郷土料理レシピ(地図から探す)」http://www.bob-an.com/recipe/kyodo/map.aspには100のレシピが登録されている。

 クックパッド http://cookpad.com/ は、画像付の日本語料理レシピを29万5千種近くを掲載し、月間100万人以上の訪問者があるという人気サイトだが、キーワード検索で「郷土料理」とサーチすると364の詳細な郷土料理レシピが出てくる。

郷土料理に関してはGoogle等で都道府県名や地域名、旧藩名+料理などと検索してみても役立つサイトが見つかるだろう。

 郷土料理情報集めに有効なもうひとつの方法が、各都道府県の“東京事務所”のホームページを覗いてみることだ。
 たとえば、“長崎県東京事務所”http://www.pref.nagasaki.jp/tokyo/のトップページには、「長崎レシピ」、長崎県の食材を使った郷土料理が味わえるお店を紹介する「首都圏の長崎グルメ」、「特産品販売店」などの充実したページがある。

各“東京事務所”を見つけるには、Glocal Support Officeの「都道府県関係の事務所リンク」http://glocalsupportoffice.web.fc2.com/prefs.htmlが便利だ。自治体が海外に開いている駐在事務所のサイトまでリンクされている。

 郷土料理の店を探すには、e-foodの「東京にある日本の郷土料理店をさがす」http://www.e-food.jp/rest/japan.htmlページも役立つに違いない。

 海外の郷土料理、地方料理を探したい人は、当欄の下記の記事も参照していただきたい。
□「世界の正月料理と祝い酒のレシピ・サイト」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20061227
□「グルメとワインの旅に役立つホームページ」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050622
□「異国の料理を事前学習するのに最適なレシピ・サイト」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20040527

☆右上の写真は 長崎名物卓袱(しっぽく)料理の「ぶらぶら卓袱+寿司」セット2,600円(卓袱浜勝http://www.sippoku.jp/

魚・貝の郷土料理 (「食」で地球探検)

魚・貝の郷土料理 (「食」で地球探検)

長崎ごちそう大図鑑Ver.6.0

長崎ごちそう大図鑑Ver.6.0

ワインと旅のウンチク・ページ

久しぶりに、ワインに関するサイトを洗い直してみようと思って、「ワイン リンク」と検索したら、その名も「ワインリンク」http://www.gulf.or.jp/~houki/link/wine/wine.htmlというページに引っかかってしまった。
 「リンク」のトップページに戻ってみると「旅と酒と女の次郎の哲学」というサブタイトルの「次郎さんのHP」http://www.gulf.or.jp/~houki/index.htmlにたどり着いた。書かれている内容と「次郎さん」の名前に記憶があったので確かめてみると、当欄「旅に欠かせぬ哲学の小部屋トイレットに関するサイト 」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050125で紹介した、「旅・放浪 次郎の哲学」http://www.gulf.or.jp/~houki/index3.htmlミラーサイトだった。「次郎の哲学」には「小錦と飛行機のトイレ」「宇宙船のトイレ」「世界トイレ紀行」などの記事がある「旅のトイレ(世界トイレ紀行)」http://www.gulf.or.jp/~houki/essay/zatubunn/toire/toire.htmlという深いウンチクを垂れてくださっているページが印象的だった。

その次郎さんが、ワインにも造詣が深いお方だったとは知らなかった。ワインについての記事一覧は「お酒(ワイン)の目次」http://www.gulf.or.jp/~houki/essay/zuihitu/alk.htmlのページを開くとよい。
「ワインのウンチク」「セラー竣工後騒動紀」「怖いワイン屋(インポーター?)」「忘れえぬ生涯の1本」「酒とグルメ(酒席漫談)」「ノーベル賞とワイン」「和食とワイン」「ワインの添加物」「飛行機搭載のワイン」「飲み残しワインの保存方法」「昨日飲んだワイン」「ワイン屋と消費者の知恵の出し比べ」など興味深い記事が並ぶ。

 次郎さんの「旅文化人類学」のページhttp://www.gulf.or.jp/~houki/essay/zatugaku/whytravel/wrdtr.htmlも読みだしたら嵌ってしまう。「スロベキアのワイン」「オーストラリアワイン紀行」「中欧再訪」「ハンガリア狂想曲」「ヨルダン紀行(ペトラ遺跡)」「世界の箱庭 スイス」「哀惜のファド」「まか不思議マチュピチャの謎」「イギリス偏屈紀行」「哀愁のモロッコ紀行」などの記事がある。

 「旅行記目次」http://www.gulf.or.jp/~houki/travel.html、「旅のエッセイ」http://www.gulf.or.jp/~houki/essay/zatubunn/zatubunn.htmlのページもお見逃しなく。 

■今日のブックマーク&記事■
 今日は、いつも利用させてもらっているワイン・ショップを紹介させてもらおう。家から歩ける距離に3軒の個性的なワイン・ショップがあるので、高価で場所を取るワインセラーを家に置く必要も感じない。なお、次郎さんの「ワインショップリンクのページ」http://www.gulf.or.jp/~houki/link/wine/wine.html#Anchor454224も参考にしていただきたい。
□Bon repas(ボン・ルパ) 目黒店 http://www.tokuoka.co.jp/enterprise/marche_map.asp 
ドイツ・ラインファルツに醸造所を持つ株式会社徳岡http://www.tokuoka.co.jp/のワインとデリカテセンの店。大阪心斎橋店のホームページhttp://www.wine-net.co.jp/shinsaibashi/home.htmが詳しい。
□やまや http://www.yamaya.jp/
渋谷道玄坂http://www.yamaya.jp/pages/store/store/413dougenn.html
チェーン店だがテーブル・ワインに安くて美味しいものが豊富。食材や香辛料、調味料、ミネラルウォーター、トイレットペーパーまで置いている。自宅が、無料配達地域なので月に一度はまとめ買いしている。
□渋谷東急本店 http://www.tokyu-dept.co.jp/honten/
地下のワインセラーが充実。オーストリア・ワインも多いのだがお値段が....。
□ヴィノテーク・オーストリアhttp://www.edelwein.co.jp/static/vinothek
 岩手県大迫町の山奥にある第3セクターが運営するワイン博物館兼ショップ。約100種類、2万本のオーストリア・ワインを貯蔵・試飲・販売しており、インターネットでの注文も可能で、時折り、クリアランスセールも行っている。

地図で見る世界のワイン

地図で見る世界のワイン

映画の中のワインで乾杯!―映画を彩るワインたち

映画の中のワインで乾杯!―映画を彩るワインたち

日仏英 プロのためのワイン会話集

日仏英 プロのためのワイン会話集

旅とワイン、グルメをテーマのウェブ放送局

 Travel, Wine And Cuisine Radio Show http://www.travelwinecuisine.comというユニークなウェブ上の放送局がアメリカのコロラド州デンヴァーに誕生した。ESPN RADIO1600 http://www.1600espn.com/dnn/という放送局から2月18日に流されたプレミア・ショーには、ワイン評論家ロバート・モンダヴィの息子ティム・モンダヴィも出演したそうだ。
 番組は、3月10日からウェブ上のPodcastのページから聴取できるようになるとのこと。
今後も、旅行の専門家や写真家、各地の観光局、ワイン醸造家、有名シェフ、料理研究家などのインタビューを行うようだ。
 サイトのトップバーには、おすすめツアーとデスティネーションの紹介や料理ワインを上手に使う秘訣を書いたWine 101: Cooking With Wine、葡萄の種類を紹介するGrape Expectations、ワインにマッチした料理のレシピを取り上げたFeatured Recipes、旅の基本的秘訣集Travel Tips、旅とワイン、グルメに関するイベントを集めたUpcoming TWC Eventsといったコンテンツ・ページへのリンクが張られている。
Radio Showのオフィシャル・ブログが米国のソーシャルネットワーキング・サービス最大手MySpace.comのページhttp://www.myspace.com/155249781 に設けられている。なお、MySpace.comの日本語Beta版MySpace Japan http://jp.myspace.com/もすでにオープンしている。

■当欄関連過去記事■
「ワイン・ツーリズムという旅のスタイル」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050325

■今日のブックマーク&記事■
□Viamichelin Magazine“The craze for culinary blogs”
http://www.viamichelin.co.uk/viamichelin/gbr/tpl/mag5/art20070301/htm/tour-gastro-blogs-culinaires-france.htm
フランスのグルメに関する9つのブログをリンクとともに紹介。次回はフランス以外のヨーロッパにおけるブログを紹介するそうだ。
□St. Louis Post-Dispatch“Will travel for food”
http://www.stltoday.com:80/stltoday/lifestyle/stories.nsf/travel/story/6613BCFA6A1EF7C286257290007D9778?OpenDocument 
なんと、ついにアメリカ人までもグルメ体験目的の旅をし始めたそうだ!
□日刊トラベルビジョン2007年03月06日付け記事
ANAセールスなど、旅作ユーザーにオリジナル日程表作成サービスを提供へ」
http://www.travelvision.jp:80/modules/news1/article.php?storyid=28101
「完食.jp」http://www.kanshoku.jp/を運営するスワンズと業務提携し、ダイナミックパケージ「ANAの旅作(たびさく)」http://www.atour.co.jp/tabisaku/の利用者に対し、3社のサービスで集約された中国に関する情報コンテンツから、必要な情報を取り出してウェブ上でオリジナル日程表を作成できるサービスをこの秋頃から提供するそうだ。

Wine Tourism Around the World

Wine Tourism Around the World

Global Wine Tourism: Research, Management And Marketing

Global Wine Tourism: Research, Management And Marketing

在フランス“日本食レストラン価値向上委員会”

 当欄の「ミシュランの“Magazine”は旅のアイデアの宝庫」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060306で紹介したViamichelin http://www.viamichelin.co.uk/の無料配信メールマガジンに“Hissa, the poet of Japanese cuisine”http://www.viamichelin.co.uk/viamichelin/gbr/tpl/mag5/art20070215/htm/tour-gastro-hissa-takeuchi.htmというパリのKaiseki Sushi http://www.kaiseki.com/という日本料理店とそのシェフを紹介する記事が載っていた。その記事の中で、JETRO(日本貿易振興会)が音頭を取って“本物”の「日本食」にお墨付きを与えようと始めたプロジェクト「日本食レストラン価値向上委員会」 (Comité d'évaluation de la cuisine japonaise)のサイトhttp://www.cecj.fr/が紹介されていた。
同委員会は、“フランスにおいて、当面の間の試行的対応として、「オーセンティック」(正統的)な日本食を提供するレストランを推奨する制度を設けることにより、フランスの一般消費者に対する「道しるべ」の提供とこれら日本食日本食文化の認知度の向上、普及・浸透 ・ オーセンティック(正統的)な日本食を提供している料理人・レストランに励みにしていただくとともに、日本食の料理人がチャレンジする機会を提供すること ・ これらを通じた日本からの食材等のジャパン・ブランドの輸出促進 を図るものとする”という趣旨で設立された。
ホームページを見ると、「推奨日本食レストラン・リスト」という一覧ページがあった。開くのにえらく時間のかかる「推奨日本食レストラン・ガイドブック」というフランス語のみのPDFページもある。私には、パリで日本食を食べるなどという気にはなれないが、現地の友人たちに日本食をごちそうしたり、おすすめの店を聞かれたときなどの参考にはなりそうだ。これもフランス語のみだが“スタンプラリー・シート”という楽しい企画も用意されているようだ。“日本食レストラン推奨制度”そのものについては http://www.cecj.fr/pdf/presentation_du_sys_jp.pdf に詳しく書かれている。
■今日のブックマーク&記事■
□グーグルアースで古地図を見よう! http://googleearth.raifu.info/ 
 グーグルアースhttp://earth.google.co.jp/はリアルな衛星写真を貼り付けた立体地球儀のようなものだが、実は“衛星写真の代わりに古地図を貼り付けるレイヤ機能もある”そうだ。
 上記サイトによれば“数百年前の古地図と現在の衛星写真とを瞬時に切り替えて見比べることができるのが最大の特長で、時代の変遷を楽しんだり歴史の検証をしてみたりと様々な使い方ができます。もしかしたら歴史的な大発見などあるかもしれませんので、歴史や地理にご興味のある方はぜひ一度お試しください”とのことだ。

「日本オーストリア食文化協会」のホームページ

 ウィーン料理とは呼んでもオーストリア料理とはいわないことにお気づきだろうか。フランス料理を初め世界中の国の料理がたいてい国名でよばれることを考えると不思議でもある。これは、オーストリアという垣根を越えてハプスブルクの広大な版図から多様な料理文化がウィーンという坩堝に流れ込み、宮廷や貴族の食卓で独自の料理文化を花開かせたためだ。日本の大名の参勤交代にも似て、大貴族はウィーンにも宮殿を構え、お抱えのシェフをウィーンに呼び、パーティーを開いては郷土料理の自慢を始めた。すると、料理にも流行が発生し、珍しい郷土料理やシェフ創作のアイデア料理などが上流階級の間で交換されていった。
一方では、お殿様たちについてきた家来やその家族の中には、郷土の家庭料理を小さな自前の店でウィーンっ子に振る舞う者たちも現れた。これが、居酒屋バイスル(Beisl)の起源だ。とくに、第一次大戦後のハプスブルク家崩壊時には、多くのお殿様の料理人が“お召し放ち”になりバイスルが急増したという。
 バイスルで出される料理はハプスブルク版図の各地にルーツをたどれるが、一番大きな影響を与えたのはボヘミア料理だ。江戸と同じように男が過剰だったウィーンでは、嫁取りのためにボヘミアまで出掛けていくことが多かった。その結果当然のことながら、おふくろの味はボヘミア料理が中心になったのだ。
 ところで、ウィーン料理といっても有名なウィーナー・シュニッツェル以外はあまり知られていないのでは。実は、ウィーンっ子は内蔵料理や素朴な田舎料理が大の好物。煎り豆腐のように淡泊な仔牛の脳みそと卵の料理や肺臓のスープなどぜひ味わってみたいもの。海外旅行はいいが、肉料理の連続にはうんざりという人もウィーンなら安心。家庭的な料理を出すバイスルでは、鯉や鱒などの魚料理やボヘミアからきた素朴なオダンゴ料理、トルコからきた米料理(ピラフ)、バルカン諸国の挽き肉料理、遠くオリエントの影響と思われる蒸し餃子風のもの(フライシュタッシェルーFleischtascherl)や肉饅頭、アンマンにそっくりな料理もある。ハンガリーのスパイシーで具沢山なパプリカ・シチュー“グーラシュ”や、甘口もあればアンチョビなどをつかったお好み焼き風の辛口(Pikante)もあるパラチンケン(Palatschinken)というクレープ風の料理も日本人の嗜好にぴったり。
 極め付けはターフェルシュピッツ(Tafelspitz)というボイルド・ビーフ。西洋ワサビやリンゴソース、アサツキのみじん切り、アンチョビソースなどの付け合わせを好みに合わせて選べるのが日本的でうれしい。個人的にはウィーン風ロールキャベツであるクラウトシュトゥルーデル(Krautstrudel)、卵や肉片を入れた麦ダンゴを焼いてスライスした ゲレーステテ・クネーデルー、卵とニョッキ風のオダンゴを炒め合わせたアイヤーノッケルン(Eierknockeln)、茸と野菜と卵を炒めたアイヤーシュヴァンメル(Eierschwammerl)など肉をほとんどつかわない素朴なメイン料理がおすすめ。

さて、前置きが長くなったが、ウィーン料理やハプスブルク家伝統のケーキを含むオーストリアの食文化を日本に正しく紹介し、よりよい食文化交流を行うことを目的として設立された「日本オーストリア食文化協会」のホームページhttp://homepage2.nifty.com/servus/を紹介しよう。
 オーストリアの料理・パン・ケーキのプロとして日本で活躍する人たちが集まり、「ウィーン・料理・菓子」の紹介はもちろん「日本で味わえるウィーンの味」のお店紹介、ウィーンのレストラン・カフェを初め観光に役立つサイトのリンク集、繁華街をパノラマ写真で見られる「歩いたつもり写真館」などを提供している。ドイツ語のウィーン料理レシピ集へのリンクも張られている。
月間のメールマガジン“ウイーンの街・食文化・徒然なるままに・・・・”も発行されておりバックナンバーhttp://blog.mag2.com:80/m/log/0000140436/の閲覧も可能だ。
 また、“オーストリアに興味のある人はどなたでも”同協会の会員になれるそうだ。

 ついでに、ウィーンの食に関する関連サイトも紹介しておこう。
□ウィーンのすべて「食 事 / カフェー」http://wolf.boy.jp/restaura.html
 ウィーンに住むプロのガイドさんが運営している「ウィーンのすべて」http://members.chello.at/iyasaka/というリンク集の料理関連リンク集。「ウィーン料理のレシピ集」や「Mensa/メンザ 学食」(独)のページもリンクされている。
□酒菜亭 http://www.sakanatei.net/
 ウィーンで8年6ヶ月間老舗レストラン「グリヘンバイスル」、「レギーナホテル」、「ラートハウスケラー」等で修行を積んだ田中成夫氏が“日本酒に合うウィーン料理”を作ってくれる蔵元直送の日本酒が飲める居酒屋。渋谷のオーチャードホテル近くにあるのでコンサート帰りなどにも便利。

■今日のブックマーク&記事■
厚生労働省 感染症情報http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou.html 
 高病原性鳥インフルエンザなど感染症に関する最新情報が得られるページ。関連サイトへのリンクも豊富。厚生労働省にはこのほかに検疫所の「海外渡航者のための感染症情報」http://www.forth.go.jp/というページもある。

世界のマイスターをめざして -ハプスブルク家宮廷料理を受け継いだ日本人-

世界のマイスターをめざして -ハプスブルク家宮廷料理を受け継いだ日本人-

ウィーン 旅の雑学ノート―ハプスブルクの迷宮を極める

ウィーン 旅の雑学ノート―ハプスブルクの迷宮を極める

世界の正月料理と祝い酒のレシピ・サイト

 クックパッド http://cookpad.com/  は、画像付の日本語料理レシピを19万種近くを掲載し、月間100万人以上の訪問者があるという人気サイト。フレンチやイタリアン、中華、アジアンなどの項目分けのほか、「オランダ」「ハンガリー」といった国名や異国で出会った食材名、料理名での検索もできる。旅先で味わった料理を我が家の厨房で再現してみたくなったときに頼れるサイトだ。
 正月料理に関しては、トップページの「旬のキーワード」に一位から順に、黒豆、おせち、伊達巻、ゆず といった項目が設けられているほか、「みんなの推薦レシピカテゴリ」にも「おせち」http://cookpad.com/search/category/1529/があり166品のレシピが並んでいる。

 各ジャンルの専門ガイドが得意分野のリンク集を作り、記事を書いて情報発信するAll About Japan の「おせち特集」http://allabout.co.jp/list/sp_osechi/130/1/ も充実している。一つの食材で数種類のおせち作り!All About 「お正月料理の材料使いまわし術」http://allabout.co.jp/gourmet/cookingabc/closeup/CU20011127a/index.htm というページもある。
 個人的には、All About 大掃除特集http://allabout.co.jp/special/housecleaning/?FM=specialも大変役に立った。

 6000以上のレシピを満載した「ボブとアンジー/料理レシピ」http://www.bob-an.com/ は、「年越しそばとおせち特集 おせちの定番からアレンジまで」http://www.bob-an.com/ad/061226osechi/のコーナーで正月料理を紹介している。

 シャープ㈱のスマートクッキングの「行事」のページhttp://www.smartcooking.jp/search_event.htmlでは、検索機能を利用して「正月料理」を選び出すことができる。

 THE WORLD'S GREATEST RECIPE COLLECTIONという副題の付いたアメリカのレシピ・サイトEPICURIOUS http://eat.epicurious.com/は、RING IN A DELICIOUS NEW YEAR! http://www.epicurious.com/cooking/holiday/new_years/というコーナーを設けており、“A Lucky New Year Recipes for good fortune from around the world”といった縁起担ぎの料理や世界の祝い酒など多岐にわたったグローバルな正月料理の紹介がある。
 エスニック料理のレシピについては、当欄の「グルメとワインの旅に役立つホームページ」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050622と「異国の料理を事前学習するのに最適なレシピ・サイト」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20040527などでも取り上げているので参照していただきたい。

 英語のサイトでは、Food NetworkのNew Year's Recipes http://www.foodnetwork.com/food/et_hd_new_years/やChinese New Year Recipeshttp://www.foodnetwork.com/food/et_hd_chinese_new_year/0,1972,FOOD_9831,00.htmlも面白い。
FABULOUS FOODSのNew Years at FABULOUS FOODS http://www.fabulousfoods.com/holidays/newyears/ny.html、All RecipesのNew Year Recipes http://allrecipes.com/recipes/holiday-cooking/new-year/main.aspx、米Yahoo!のNew Year Recipes http://dir.yahoo.com/Society_and_Culture/Food_and_Drink/Cooking/Recipes/Holidays_and_Occasions/New_Year/なども一見の価値がある。

■今日のブックマーク&記事■
NTTドコモ報道発表資料「M702iG」を発売http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20061219.html
NTTドコモグループ9社(以下ドコモ)は、国際ローミングサービス「WORLD WING」「iチャネル」サービスに対応した、モトローラFOMAM702iGhttp://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/702i/m702ig/index.htmlを2006年12月22日(金曜)から発売した。3G(W-CDMA)およびGSMGPRSネットワークに対応し、海外でも音声通話をはじめ、iモード®、iモードメール、iチャネル、SMS(ショートメッセージサービス)やテレビ電話が利用可能。国際ローミングの際に便利な、ネットワーク自動切換機能、ダイヤルアシスト機能を搭載。また海外で便利なワールドクロック、為替計算機能付きの電卓、英語予測機能、電子辞書を搭載。
□eトラベルクリニックhttp://www.e-travelclinic.jp/
JTBグループが運営するeトラベルクリニックのサイト。

お雑煮100選―全国から集めた伝統の味

お雑煮100選―全国から集めた伝統の味

ヨーロッパ周遊旅行に役立つMichelin Red Guide Europe

 Europe, Main Citiesというサブタイトルを持つMichelin Red Guide Europe Hotels & Restaurants は、ヨーロッパの18カ国68都市をカバーしているレストランとホテルのガイドブック。言わばミシュラン・レッド・ガイドの欧州総集編だ。ユーレイルパスなどを使って大都市周遊食べ歩きの旅をする人には実に便利な本だ。
 レッド・ガイドのMain Cities of Europe2002年版には4ページに渡って日本語の「ご紹介」という利用方法ガイダンスが付いていた。日本人にも愛読者が多い証拠だったが、2003年版からはその日本語解説が消えてしまった。
 ミシュランに掲載されるような老舗レストランの中には、日本人を敬遠する店も多いのではと思う向きもあるようだが、そのような心配をする人には「JCBカードマークの付いた店なら少なくとも貴方のサイフは歓迎されている」と答えることにしている。
 近頃は、ミシュランのレッド・ガイドやそのウェブ版のViaMichelinを使って、星なし・1本フォークあるいは“手頃な値段でおいしい料理”マークの付いたコストパフォーマンスのよいレストランを専ら食べ歩いている。ミシュランはこのクラスでも厳しくチェックしているので、期待はずれは少ない。
レッド・ガイドには、イギリスの「食事もできる伝統的なパブ」やスペインの「タパス・バー」など居酒屋的食堂も出ているので、堅苦しくないところで軽めにすませたいという人にも役立つ。
臆せず有名レストランを利用するとっておきの手は、レストランとして有名で予約待ちが数ヶ月という店で、ホテルも兼ねているところを狙う手だ。レッド・ガイドのレストラン欄を見ると、高い評価を受けた店の中に「6rm」といった表示が出ていることがある。これは、「お泊めできる部屋が6roomあります」という意味。部屋数が少ないせいもあってホテルとしての評価は3つ星程度のものが多い。しかし、2食付き、3食付きといったアレンジもできるはずだから、予約待ちの食事客を飛び越えて優先受付してもらえる公算が大きく、宿泊客向けの優待コースを用意している店も少なくない。
 ミシュラン・レッド・ガイドの2006年フランス版の内容については「グルマン・ピュスのレストラン紀行」の「ミシュラン2006年度フランス版速報」http://www31.ocn.ne.jp/%7Ekiln/yukino/miche06.htmのページに詳しく解説されている。 
また、「ミシュランの“Magazine”は旅のアイデアの宝庫」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060306で紹介したミシュランメールマガジン最新号の連載PORTRAITS OF CHEFS では、パリの凱旋門近くにレストランStella Maris http://www.stellamarisparis.com/を構え、今年星ひとつを得た吉野建さんが“Tateru Yoshino: the Samouraï of French cuisine”http://www.viamichelin.com/viamichelin/gbr/tpl/mag4/art20060315/htm/gastronomie-yoshino.htmというタイトルで紹介されていた。
ついでに、もうひとつの日本人経営レストランHiramatsu http://www.hiramatsu.co.jp/lang_french/index.html も紹介しておこう。右上の写真は、サン・ルイ島にあったHiramatsuだが、現在は右岸のトロカデロ広場近くに移転している。
 ヨーロッパの有名レストランや食に関するホームページは「食が語る欧州史リンク集」http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/5894/shoku.htm にも数多くリンクが張られている。ただし、リンク切れも多い。
参考過去記事:「100年前のミシュラン・レッドガイド」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050617

Michelin Red Guide Main Cities of Europe 2006: Hotels & Restaurants (Michelin Red Guide: Europe, Main Cities)

Michelin Red Guide Main Cities of Europe 2006: Hotels & Restaurants (Michelin Red Guide: Europe, Main Cities)

オーストリアワインお楽しみ袋フェアなど

 岩手県大迫町の山奥にある第3セクターが運営するワイン博物館兼ショップ「ヴィノテーク・オーストリアhttp://www.edelwein.co.jp/05vino/index.htmlが2月のクリアランスセールに続き3月15日から「オーストリアワインお楽しみ袋フェア」を開催している。
 ホームページの案内によれば、「ラベルが汚れているもの、コルク上部のカビ、キャップシールの無いものがございますが、品質には全く問題のない商品です」とのこと、早速「白 辛口コース10,000円」を3口ほどメールで申し込んでおいた。
 「オーストリアワインマーケティング協会」のサイト「オーストリアのワイン 文化の香り」の日本語ページhttp://www.winesfromaustria.jp/の「最新ニュース」を見ると、4月19日にウェスティンホテル東京で開かれる「オーストリアワイン展示・試飲会」の案内が載っていた。参加費は無料だが、事前参加登録が必要だそうだ。
ワインに関するリンク集としては、米About.com Wine http://wine.about.com/All About Japan ワインhttp://allabout.co.jp/gourmet/wine/をときどき使っているが、後者に「表参道ヒルズをワイン的に徹底活用!」という個人的に興味のある記事http://allabout.co.jp/gourmet/wine/closeup/CU20051229E/があり、オーストリアワインの品揃えも充実しているというワインショップ&ブラッセリーバー「BISTY'S」(ビスティーズhttp://www.bistys.jp/などが取り上げられていた。
オーストリア料理マイスター”神田真吾公式ホームページを見ると、同氏が腕をふるうレストラン「K. u.K.」が3月6日に東京赤坂にオープンしたそうだ。

世界のマイスターをめざして -ハプスブルク家宮廷料理を受け継いだ日本人-

世界のマイスターをめざして -ハプスブルク家宮廷料理を受け継いだ日本人-

オーストリアワインガイドブック

オーストリアワインガイドブック

ヴィノテーク・オーストリアのクリアランスセール

 今年も、2月初めに岩手県大迫町の山奥にヴィノテーク・オーストリアhttp://www.edelwein.co.jp/05vino/index.html という第3セクターが運営するワイン博物館兼ショップからクリアランスセールの案内葉書が届いていたが、紹介するのを忘れていた。決して、お得なワインを買い占めてからお知らせしようとしたわけではないので、ご容赦を。
ヴィノテーク・オーストリアは、約100種類、2万本のオーストリア・ワインを貯蔵・試飲提供・販売しており、インターネットでの注文も可能で、時折りこのようなクリアランスセールも行っている。What's Newのページhttp://edelwein.co.jp/cgi-bin/newsform.cgi の「ヴィノテーク・オーストリアリアランスセールのお知らせ」を開くと、「2月28日までインターネットからの申し込みを含め20%引き」とある。送料も1万円以上の買い上げで無料になるそうだ。さらに期間中、通常価格の半額という破格値奉仕ワインもあり、クレムス円舞曲'97 が800円、クレムスノイブルガー'97 1,000円、シュルンベルガープライヴァートケラー'97 1,800円という割引後価格でホームページ上で紹介されていた。
 ホームページには「オーストリア・ワインの特徴」についても詳細な解説がある。
 オーストリア・ワインが大好きな私は、この山奥のヴィノテークを訪ねて行き1,050円で30種類ものワインを試飲(現在は525円で約20種類)させてもらうという至福の時を過ごしたことがある。
 一体どうやって2万本ものワインをオーストリアから岩手の山奥まで運んでくるのか不思議に思ったが、ここで、酔っぱらっていたときに答えがひらめいた。ウィーン西駅から“銀河鉄道”に乗せて、近くの遠野の駅まで天翔けて運んだに違いない。カンパネッラやジョヴァンニが付き添いながら。
 オーストリア・ワインの魅力については拙著「ウィーン旅の雑学ノート」でもふれさせていただいたが、時代にマッチした辛口嗜好/気候にも恵まれ天然ワインが豊富/アルコール度も充分/葡萄の種類も豊富でワインの個性が豊か/ワインを味わう舞台設定が整っている などその魅力を語り出したら尽きることがない。
なお、ヴィノテーク・オーストリアでは、例年3月頃に「オーストリアワインお楽しみ袋フェア」も開いている。今年は、3月15日〜31日の期間実施する予定だそうだ。「お楽しみ袋」だが、昨年は、甘口・辛口の好みをリクエストすることもできた。また、「お楽しみ袋の中身は、購入金額の2倍相当のワインが盛り沢山」と案内に書き添えてあった。
☆写真は ドナウ本流を眼下に見下ろすブドウ畑に囲まれた一軒家のホイリゲSirbuにて

オーストリアワインガイドブック

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ウィーン 旅の雑学ノート―ハプスブルクの迷宮を極める

ウィーン 旅の雑学ノート―ハプスブルクの迷宮を極める

エスニック料理とクリスマス料理に関するサイト

 エスニック料理のレシピについては、当欄の「グルメとワインの旅に役立つホームページ」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050622と「異国の料理を事前学習するのに最適なレシピ・サイト」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20040527などでも取り上げたが、新たに見つけたサイトを紹介しよう。
 学習研究社「はなまるきっず」の「世界の料理」 http://kids.gakken.co.jp/hanamaru/link/food/world00.htmlは、海外版「おふくろの味」レシピを公開する「外国の家庭料理」、スパイスをきかせた料理を満載した「spicy files」など18のレシピ・サイトをリンクしている。
 ちょっとリンク切れが多いが、「エスニック料理 フォト・レシピ集」、「ほんとうはおいしいドイツ料理教室」など数十のレシピ・サイトをリンクしている「外国レシピ」http://mik2005.jp/rec/page/link/gai-koku.htmも役に立つだろう。
 エスニック料理に限っているわけではないが「家庭料理 レシピ グルメ 暮らし/infoseekディレクトリ」http://www.infoseek.co.jp/Topic/9/116/780/4544?nh=25も充実したレシピ・リンク集だ。
充実の6089レシピを満載した「ボブとアンジー/料理レシピ」http://www.bob-an.com/は、入会金等無料のB&Aメンバーズに入会すると、会員専用レシピを含め、全てのコンテンツを閲覧することができる。
 外国のクリスマス料理のレシピについてはWoman.excite の「クリスマス料理」のページhttp://woman.excite.co.jp/culture/cooking/recipe/purpose_oriented/christmas_dish/に16のサイトがリンクされている。
 日本チェコ協会の「チェコのクリスマス料理」http://home.att.ne.jp/gold/czsk/xmas/food.htmや「マダム・ホラーコヴァーのクリスマス料理〜簡単レシピ」http://home.att.ne.jp/gold/czsk/xmas/ryouri.htmも個人的なおすすめだ。
 シャープ㈱のスマートクッキングの「行事」のページhttp://www.smartcooking.jp/search_event.htmlには、クリスマス料理のほか、正月、バレンタイン、ひな祭りの電子オーブンレンジで作る料理のレシピが多数掲載されている。
 最後に、わが故郷 長崎から長崎弁で発信している「ぷちぐる簡単料理サイト」http://oisiso.com/を紹介しておこう。「せっかく生きてるんだもの。簡単に美味しいものを作って食おう!」というのがサイトのテーマで、異国情緒溢れる料理や酒の肴のレシピが並んでいる。
そういえば、わが家に常備していた長崎名物の皿うどんの生麺と専用のソースが切れてしまっている。長崎の中華街の真ん中にある三栄製麺http://bb.bidders.co.jp/chanpon/に「特製細麺」を頼んでおかなければ。


11月11日はオーストリアの新酒ホイリゲの解禁日

 オーストリアの新酒ホイリゲは毎年11月11日の聖マルティンの日に解禁される。
 ホイリゲの歴史は一七八四年にさかのぼる。当時、ワインの販売は高額の免許税と引き換えに一部の商人に独占されていた。そのため、甘い汁は農民の頭越しに吸い取られワイン造りの農家は疲弊していた。そこで、ウィーン郊外の農民たちが当時の啓蒙的皇帝ヨーゼフ二世に自分たちにもワインを売らせてくれと請願して、一定の条件で認められたのがホイリゲの始まりだ。条件というのは、「ウィーン郊外の一定地域の農民が自分たちの畑から取れた葡萄で造られる新酒のみを、自分の農家の軒先で市民に飲ませたり売ったりしてもよい」というもの。したがって、売りつくしたら閉店しなければならなかった。今でも、伝統を守るホイリゲでは営業月や営業日を限定したり、売り切れと同時に店を閉めたりしている。
 九月から十月にかけて収穫された葡萄は、まず絞って葡萄果汁となる。これがモストと呼ばれるもので、アルコールに弱い人はホイリゲでもこれを飲む。このモストを四週間ほど寝かせると、シュトルムという濁り酒となる。これをさらに二カ月近く寝かせると、発泡性の残るすっきりした味の辛口の新酒ホイリゲになる。ウィーンの場合、ホイリゲはほとんど白ワインだ。
 ウィーンとその郊外でホイリゲを造る葡萄の種類はグリューナー・ヴェルトリーナを中心にヴァイサー・ブルグンダーやノイブルガー、ラインリースリング、ヴェルシュリースリング、ミューラー・トゥルガウなどが混じっている。これは、第二次大戦直後の混乱期に、同じ畑に異なる葡萄を植えてしまった名残りだ。おかげで、葡萄農家ごとに、微妙に味が違う新酒ができあがり、今では、その違いが売り物にさえなっているので、おいそれと新種を導入することもできなくなっている。客としては、ミックスされた安価なホイリゲでも個性を楽しめるので異論のあるはずもない。
 新酒到来の印は不思議なことに日本とそっくり。軒先に下げられる杉玉ならぬ、松やモミの葉の束だ。
 ホイリゲについては、「ウィーンのホイリゲhttp://language.tiu.ac.jp/wien/1/h1.htmという日本語のホームページも参考になるだろう。
 さて、そのホイリゲの日本での入手方法だが、昨年からサントリーが輸入を取りやめたためもあって、一般のワインショップで入手するのは難しくなってきている。私は、もっぱら、岩手県大迫町オーストリア・ヴィノテークhttp://edelwein.co.jp/cgi-bin/newsform.cgi?id=1099278931 に注文することにしているが、Googleで「ホイリゲ 2005」と検索すれば、いくつかのオンライン販売サイトやワイン・ショップのホームページで2005年のホイリゲを販売していることが分かる。もっとも、大半のサイトは予約で「完売」になっていた。
 オーストリア・ワインの魅力については、拙著「ウィーン旅の雑学ノート」にも書かせてもらったが、「オーストリアワインマーケティング協会」のサイト「オーストリアのワイン 文化の香り」の日本語ページhttp://www.winesfromaustria.jp/も参照いただきたい。サイトマップがないのでわかりにくいが「ニュース イベント」「ワイン ワイナリー」「輸入業者 小売業者」「情報 サービス」の各項にマウスをポイントするとさらに細かい項目が現れる。
☆写真は ドナウ河を見下ろす葡萄畑の中にあるホイリゲ“Sirbu”(Kahlenberger Straße 210, ウィーン19区)

ウィーン 旅の雑学ノート―ハプスブルクの迷宮を極める

ウィーン 旅の雑学ノート―ハプスブルクの迷宮を極める

オーストリアワインガイドブック

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国内のレストラン検索サイトを活用する

地域別のレストラン・グルメ関係サイトを見つけるには、おなじみの「旅行リンク Travel Page」http://www.ryokolink.com/の「国内地域情報」をチェックするとよいだろう。
「何度も使える便利な実用ページ」だけを集めたリンク集「便利ページ」 http://www.linksyu.com/の「グルメ・お店探し・出前」http://www.linksyu.com/p40.htmの項も便利だ。
 「相互リンクでSEO!相互リンク募集LINK集」http://link.seo-search.com/の「グルメ情報(料理・食材・飲食店・居酒屋)相互リンク集」http://link.seo-search.com/05/05_02.htmlも役立つ。
 「Yahoo Japan」のトップ > 生活と文化 > グルメ、ドリンクと開いたページhttp://dir.yahoo.co.jp/Society_and_Culture/Food_and_Drink/や、その下位ページの「リンク集と総合情報」http://dir.yahoo.co.jp/Society_and_Culture/Food_and_Drink/Directories/も充実しているが、Yahoo Japan
自らがYahoo!グルメ http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/を運営しているせいかライヴァル・サイトが見つけにくいのが難点だ。
 その点、Googleディレクトリ」http://www.google.com/Top/World/Japanese/ のWorld > Japanese > ビジネス > 宿泊・飲食・接客 > 外食・レストランのページは中立的で好感が持てる。
上記のサイトは、いずれもレシピや食材などの料理関連サイトはもちろん、旅行やエンターテイメントなどの情報を集めるのにも便利なので、ブックマークしておくとよいだろう。
 カカクコムは、レストランの口コミ情報サイト「食べログ.com」http://tabelog.com/Google Mapsを活用したレストランの地図検索サービス・ページhttp://tabelog.com/restaurant/rstmap.asp をオープンした。現在、東京http://tabelog.com/restaurant/rstmap.asp、神奈川、埼玉、千葉、北海道、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡の10地域の3万2千軒近くのレストランの情報が登録されているという。
 BIGLOBE「GANSOグルメ王国」http://broadband.biglobe.ne.jp/index_ganso.htmlは、全国のご当地グルメを紹介する映像コンテンツの配信を開始した。「札幌スープカレー王国」、「東京洋食王国」、「広島お好み焼王国」、「香川さぬきうどん王国」、「福岡屋台王国」、「盛岡四大麺王国」、「熊本太平燕王国」などの番組がある。
映像コンテンツは、以前当欄でも紹介した、デジタルコンテンツネットワークが松下電器産業の協力を得て運営する「ニッポン地元通情報 GANSO」http://www.gansodesu.net/から借用しているようだ。「ニッポン地元通情報 GANSO」は、全国のタウン誌と提携しフレッシュな地元情報を全国に発信するというユニークなサイトだ。タウン誌の地元スタッフが選りすぐった温泉施設の中から、目的の温泉を検索できる「温泉施設GENSENガイド」が貴重だ。「温泉のふ〜ん」という温泉雑学集も面白い。

ザガットサーベイ 2006 東京のレストラン 2006年度版

ザガットサーベイ 2006 東京のレストラン 2006年度版

ザガットサーベイ大阪・神戸・京都のレストラン〈2004/05年版〉

ザガットサーベイ大阪・神戸・京都のレストラン〈2004/05年版〉

優れたワイン・ヴィンテージ・チャート

優れたワイン・ヴィンテージ・チャートを掲載している愛用のサイトを紹介し忘れていた。著名なワイン評論家でThe Wine Advocate誌を発行するRobert Parker氏のホームページRobert Parker Onlineがそれだ。有料会員向けのコンテンツやワイン・データベースもあるが、MORE INFORMATION欄など無料で利用できる情報も豊富。とくに、色分けと数値による分かりやすい表示で見やすく世界的に評価の高いVintage Chart(トップページ左下)http://www.erobertparker.com/info/vintagechart1.aspは旅立つ前にプリントアウトや携帯端末にダウンロードしておくと便利だ。Educationalと Retailers 、Other に分類したワイン・リンク集も貴重だ。
そのほか、ワインに関するホームページをいくつか紹介しておこう。
食とワインが語る欧州史リンク集 http://www.geocities.jp/euro747/shoku.htm 
お酒・飲料大事典 http://www.suntory.co.jp/jiten/
Robert Parker Online http://www.erobertparker.com/welcome.asp 
All About Japan ワイン http://allabout.co.jp/gourmet/wine/
ボルドーワイン委員会 http://japon.vins-bordeaux.fr/
ヴィノテーク・オーストリアhttp://www.edelwein.co.jp/05vino/index.html 
オーストリアのワイン 文化の香り」http://www.winesfromaustria.jp/
NICOLAS http://www.nicolas.tm.fr/
Enoteca Alessi http://www.enotecaalessi.it/alessi.htm
Vinothek St. Stephan http://www.ststephan.at/
l'Ecluse http://www.leclusebaravin.com/index3.htm
Enrico Panigl  http://www.panigl.at/
Enoteca de' Giraldi http://www.vinaio.com/jp/default.asp
☆右上の写真は ウィーン19区カーレンベルガー通り付近からの葡萄畑とドナウ河の眺め

Parker's Wine Buyer's Guide 6th Edition: The Complete, Easy-to-Use Reference on Recent Vintages, Prices, and Ratings for More Than 8,000 Wines from All the Major Wine Regions

Parker's Wine Buyer's Guide 6th Edition: The Complete, Easy-to-Use Reference on Recent Vintages, Prices, and Ratings for More Than 8,000 Wines from All the Major Wine Regions

Hugh Johnson's Pocket Wine Book 2006

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ポケット・ワイン・ブック 第6版 (ハヤカワ・ワインブック)

ポケット・ワイン・ブック 第6版 (ハヤカワ・ワインブック)

ボルドー第4版 ロバート・M・パーカーJr. 著

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  • 作者: ロバート・M.パーカーJr.,アーネスト・シンガー,オフィス宮崎,石垣憲一
  • 出版社/メーカー: 美術出版社
  • 発売日: 2004/12/10
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旅先でも我が家でもテーブル・ワインをエンジョイしよう

1980年頃から、仕事でヨーロッパに行くたびに半ダース以上のワインを持ち帰り、デパートで売られている同じシャトーの同一ヴィンテージのワインを呑み仲間と味わい比べていたが、全員が口をそろえて持ち帰った方のワインが日本で売られているものより美味しいと叫んだのを覚えている。輸送や保管時のダメージや防腐剤などの添加物の違によるのだろうが、そのときから日本で高いワインを買うのは止めてしまった。
 最近久しぶりに昔の呑み仲間にあって話をしたが、皆、高級ワインは敬遠してもっぱらテーブルワインを呑んでいると言っていた。それに、三大シャトーのワインも含め昔のような芳醇さ重厚さが失われてしまい、ライトな味付けの料理に無理矢理合わせたかのような“堕落”ぶりを悲しんでいた。
 私自身も、もっぱら日本では赤は「赤道を二度越えて船便で運ばれてきても、味の変化が少ない」スペインやポルトガルのワインを楽しんでいる。スペインに詳しい人間に聞いたところ「大航海時代以来スペイン・ワインは船旅に免疫ができている」そうだ。
家で呑む白ワインはというと、ウィーンに住んでいた二十歳代後半の頃にその魅力を味わった、オーストリア・ワイン一辺倒だ。オーストリア・ワインの魅力については拙著「ウィーン旅の雑学ノート」でもふれさせていただいたが、時代にマッチした辛口嗜好/気候にも恵まれ天然ワインが豊富/アルコール度も充分/葡萄の種類も豊富でワインの個性が豊か などその魅力を語り出したら尽きることがない。オーストリア・ワインに興味のある方は、「オーストリアのワイン 文化の香り」http://www.winesfromaustria.jp/のホームページも参照していただきたい。
日本のワイン・ショップでは滅多にオーストリア・ワインにお目にかかれないが、ありがたいことに、岩手県大迫町の山奥にヴィノテーク・オーストリアhttp://www.edelwein.co.jp/05vino/index.htmlという第3セクターが運営するワイン博物館兼ショップがあり、約100種類、2万本のオーストリア・ワインを貯蔵・試飲・販売しており、インターネットでの注文も可能。年に二回は、ヴィノテーク・オーストリのクリアランスセールの案内葉書が届いている。
さて、ヨーロッパなどを旅行中はどうやって「ワイン文化」を堪能しているかというと、ひとつは、パリのNicolas http://www.nicolas.tm.fr/フィレンツェのAlessi http://www.enotecaalessi.it/alessi.htm、ウィーンのVinothek http://www.ststephan.at/といった信頼の置けるワインショップで買ってきたワインをホテルの部屋で通りでも眺めながらじっくりと味わうという方法だ。もちろん、チーズやパンを買うことも忘れない。ワインショップまで足を伸ばさなくても、宿の近くの品揃えのいいスーパーでもよいだろう。スーパーで買う場合は地元値段としてはちょっと高めの€15〜20のものがコスト・パー・フォーマンスがいいような気がする。
もうひとつは、最近日本でもはやり始めたグラスで銘酒が飲めるワインバーを訪れることだ。私のごひいきはパリのl'Ecluse(日本語ホームページ有り http://www.leclusebaravin.com/index3.htmやウィーンEnrico Panigl http://www.panigl.at/フィレンツェEnoteca de' Giraldi(日本語ホームページ有り)http://www.vinaio.com/jp/default.aspだ。Enrico Paniglのホームページを見ると1/8リットルのグラス・ワインが€ 1.90からあった。
やはり、ワインは地元の料理と一緒に味わいたいというときは、レストランよりもビストロやトラットリアといった地元客で賑わう店に行くことにしている。 拙著「フィレンツェ旅の雑学ノート」では、40軒以上のトラットリアを味わった料理とワインの値段入りで紹介したが、機会があれば日本も含めたおすすめ“B級レストラン”のリストを作りたいと思っている。
 フィレンツェの取材で気が付いたのだが、エコノミーなトラットリアでも料理に気をつかっているところはハウスワインも美味しいものを出すところが多かった。フィレンツェでは相席の者同士でテーブルに置かれた藁でくるまれたキャンティワインを勝手に注いで飲むという伝統を守っているところも多い。お勘定の仕方はと言うと、ウェイターが目分量で判断するという大らかさだ。 
 ヨーロッパの見知らぬ街や村で、ワインの品揃えがよく、値段は手頃というレストランを探すときは、ミシュランのガイド・ブックのウェブ版であるViaMichelin http://www.viamichelin.com/を使って、星なし・1本ナイフ・フォーク・マーク、あるいは“手頃な値段でおいしい料理”マークの付いたレストランを探し出す。そして、次にComment欄を見てワインに関する好意的な記載がある店を選び出すようにしている。
ちょっと贅沢な「食べ歩きの旅」をするときの宿選びにもViaMichelinは重宝する。とっておきの手は、レストランとして有名で予約待ちが数ヶ月という店で、ホテルも兼ねているところを狙うことだ。ViaMichelinのレストラン欄を見ると、高い評価を受けた店の中に「6rm」といった表示が出ていることがある。これは、「お泊めできる部屋が6roomあります」という意味。部屋数が少ないせいもあってホテルとしての評価は低いものが多く、従って値段も安い。しかし、2食付き、3食付きといったアレンジもできるはずだから、予約待ちの食事客を飛び越えてレストランの優先受付けをしてもらえる公算が大きく、宿泊客向けの優待コースを用意している店も少なくない。
 ちょっと古い記事でリンク切れも多いが当ホームページの「テーブルワインに酔う」 http://www.geocities.jp/euro747/tablewine.htmlの記事もご参照いただきたい。
☆写真はウィーンのワインバーEnrico Panigl http://www.panigl.at/

名ソムリエの、ふだんワイン

名ソムリエの、ふだんワイン

ポケット・ワイン・ブック 第6版 (ハヤカワ・ワインブック)

ポケット・ワイン・ブック 第6版 (ハヤカワ・ワインブック)

「グルメとワインの旅」に役立つホームページ

下記記事は、メールマガジン「海外個人旅行・特別講座」249号、250号(6月29日発行予定)、150号、127号などで紹介した「グルメとワインの旅」関連ホームページを改めてリンクしました。
 「海外個人旅行・特別講座」http://www.skiple.com/Cosmic_Dance/ 連載のバックナンバー5年分をご覧になりたい方は、「ユーロペディア」の「バックナンバー閲覧はこちらへ」http://www.geocities.jp/euro747/euroback.htmlからご覧いただけます。また、「バックナンバー一覧」http://www.geocities.jp/euro747/cosmicback.html に各号のタイトルリストがあります。
なお、Cosmic Dance「海外個人旅行・特別講座」232号(04年11月24日)以降のバックナンバーは「大号外−海外旅行 達人旅行術」のページhttp://www.daigogai.com/travel/index.htmから閲覧可能です。

□海外でのレストランと料理選びに役立つサイト その1 日本語サイト編
ぐるなび ご当地グルメ海外版 http://www.gnavi.co.jp/world/
JALワールドシティガイド http://www.jalcityguide.com/world/ 
「All About グルメ・クッキング チャネル」http://allabout.co.jp/gourmet/ 
「グルマン・ピュスのレストラン紀行」http://www31.ocn.ne.jp/%7Ekiln/yukino/
「パリの美味しいレストラン」 http://www.paris-oishii-restaurant.com/
「Rotonda Club Italiana」  http://hometown.aol.com/Ikedamasa/Index.html
フィレンツェガイド firenze guida」http://www.firenzeintasca.com/ristorante.html
クックパッドhttp://cookpad.com/ 
「旅の食欲魔人」 http://mariboo1214.hp.infoseek.co.jp/
亜細亜料理を楽しむ会」 http://www.geocities.co.jp/Foodpia/8400/index.html
「外国の家庭料理」 http://www.intio.or.jp/yoyo/ 
「マンジャーレベーネ日本語版」 http://www.mbjapan.com/ 
「ほんとうはおいしいドイツ料理教室」http://www.pluto.dti.ne.jp/~mikado/
「ドイツ食文化現地研究」http://www.tp3.ruhr-uni-bochum.de/~ktaka/esskultur/intro.htm 
オーストリア食文化協会」http://homepage2.nifty.com/servus/ 
「Fnet 海外在住主婦リング」http://www.webring.ne.jp/cgi-bin/webring?ring=fnet;list 

□海外でのレストランと料理選びに役立つサイト その2 海外サイト編
ViaMichelin http://www.viamichelin.com/
Fodor's http://www.fodors.com/
Arthur Frommer's http://www.frommers.com/
Time Out http://www.timeout.com/
Guide Gault Millau(Germany) http://www.gaultmillau.de/   
Gault Millau(France) http://www.gaultmillau.fr/
Gayot http://www.gayot.com/
TravelLady Magazine http://www.travellady.com/
Wine Spectator http://www.winespectator.com/
wCities.com http://www.wcities.com/
The Sushi World Guide   http://www.sushi.infogate.de/
Restaurants.com  http://www.restaurants.com/ 
Restaurants Locator   http://www.restaurantslocator.com/ 
Restaurant Row   http://www.restaurantrow.com 
The International Restaurant Guide   http://www.restaurant-e-guide.com/ 
FoodTourist.com   http://www.foodtourist.com/   
Citysearch.com  http://www.citysearch.com/
MenuPages.com http://www.menupages.com/ 
EPICURIOUS http://eat.epicurious.com/
AirlineMeals.net/ http://www.airlinemeals.net/ 

□臆することなく食べ歩くために“メニュー解読法”の予習を
ViaMichelin http://www.viamichelin.com/
Becherovka http://www.janbecher.cz/english/
Bon Pere William http://www.bonpere.com/
Google検索エンジン日本語版 http://www.google.co.jp/
Google検索エンジン英語版  http://www.google.com/
Amazon.co.jp  http://www.amazon.co.jp/
Travela http://www.travela.net
Restaurants.com  http://www.restaurants.com/
Restaurant Row  http://www.restaurantrow.com/index.cfm
食が語る欧州史リンク集 http://www.geocities.jp/euro747/shoku.htm
お酒・飲料大事典 http://www.suntory.co.jp/jiten/
Robert Parker Online http://www.erobertparker.com/welcome.asp
All About Japan ワイン http://allabout.co.jp/gourmet/wine/
About.com Wine 【英】 http://wine.about.com/mbody.htm
WineSpectator http://www.winespectator.com/Wine/Home
ボルドーワイン委員会 http://japon.vins-bordeaux.fr/
仏のワインショップNicolaのサイトhttp://www.nicolas.tm.fr/
Menu-Online  http://www.onlinemenus.com/ 
World Menu  http://www.worldmenu.com/ 

□“飽食の時代”のヘルシー旅行術
Google http://www.google.co.jp/
World Menu.com http://www.worldmenu.com/
Restaurants.com http://www.restaurants.com/
The Sushi World Guide http://sushi.to./
McDonald's 42 Countries http://www.mcdonalds.com/countries/index.html 
Openair-Market http://www.openair.org/ 
foodtourist.com http://www.foodtourist.com/
Restaurant Row   http://www.restaurantrow.com
ViaMichelin http://www.viamichelin.com/
Guide Gault Millau http://www.gaultmillau.de/
Gault Millau(France) http://www.gaultmillau.fr/
Gayot http://www.gayot.com/
チッタ・ディ・イタリア カンパーニア州 カプート社の紹介ページ(ギリシア時代の伝統を引き継ぐワイン) http://item.rakuten.co.jp/citta/c/0000000100/

古代ギリシア・ローマの料理とレシピ

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美食の歴史 (「知の再発見」双書)

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中世ヨーロッパ 食の生活史

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