海外旅行の目的地の紫外線指数を知るには

海外旅行をするときはサマー・リゾートはもちろん、ヨーロッパ・アルプスなどのマウンテン・リゾートでも、日本以上に強い紫外線を浴びることがある。
 日本では、この17日から気象庁が紫外線情報のページhttp://bosaidata.kishou.go.jp/uv/u_uv.htmlを設け、国際指標「UVインデックス」http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/hp/3-40uvindex_manual.htmlを使って0から13+までの14段階の紫外線の予想を表示するようになった。
海外旅行の際の旅先の「UVインデックス」を知るには、すでに紹介しているアメリカの気象予報ポータルThe Weather Underground http://www.wunderground.com/ (日本語ページ有り)が使いやすいだろう。
  The Weather Underground は、世界6万都市の気象情報や日没時間などをほぼ漏れなく網羅し、しかも日本語で表示するという便利この上ない気象ポータル・サイトだ。
 初めて利用する際には、トップ画面左フレームにある「Page Prefs」で日本語を選択し 「Units:」で、摂氏・センチの表示などを選択しておくとよい。現在地の時間などをカスタマイズすることもできる。調べたい都市の選択は地図からも検索ボックスからも可能。トップ画面の中央には米国全図があるが、その右横の世界地図か、左フレーム下方の「International」からアメリカ以外の地域をクリックすると世界各地の地域図と国名一覧が出てくる。国名を選択すると都市一覧が現れ、都市名のクリックで詳細画面が開く。
 天気予報(東京の場合7日間)のほか、体感気温、視界、気圧、湿度、風、日の出・日の入り、月の出・月の入り時刻、月齢、紫外線指数などが表示される。
紫外線UVインデックスは、各都市の予報画面の中央左にあるCurrent Conditionsの「UV:」欄に0〜16の17段階で表示されている。
 英語画面ではジェットストリームなどの航空気象や台風・ハリケーン情報、海洋気象、積雪情報も表示される。このほか世界各地の任意の日の星座表(Star Chart)や1994年に遡る過去の特定日の天気なども表示される。
 アメリカ方面では、土地・季節ごとの季節の植物アレルギー発生状況(Allergy Alert)、大気汚染指数、レーダーと衛星による気象画像なども表れる。
 なお、都市により情報項目に欠落があったり、“入電状況”により気象情報が「情報なし」と表示されることもある。