再度、「旅行博」のお知らせと「電子辞書」購入レポート

 当欄、「 9月15日、16日 東京ビッグサイトでJATA世界旅行博2007開催」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070806でお知らせした「JATA世界旅行博2007」http://ryokohaku.com/top.htmlがいよいよ来週に迫ってきた。
 今年は134カ国・地域を超える国々の旅行関連機関が参加し、9月15日(土)、16日(日)の両日、東京国際展示場東京ビッグサイトhttp://www.bigsight.jp/general/access/において、入場料 大人1200円(前売り券:大人 1000円 セブンイレブンローソンチケットなどにて発売)で一般にも公開される。

 9月14日(金)の旅行業界関係者招待日は旅行業界関係者のみの入場で、一般は入場出来ない。なお、旅行業界向けには「JATA国際観光会議・世界旅行博」サイトhttp://www.jata-wtf.com/も設けられている。このサイトの「出展者検索」は、お目当ての機関が出展しているかどうかをチェックするのに役立つだろう。

 「世界旅行博」は、2003年から、旅行業界向けイベント「JATA(日本旅行業協会)トラベルマート」と一般旅行者向けイベント「世界旅行博」が合体して開かれることになったものだ。

 例年、アトラクションやプレゼントも数多く用意され、観光局、航空会社、旅行会社、ホテル・チェーン、「海外安全情報」などに関するパンフレットなどの資料も入手できる。 一部の国のエスニック料理や世界の美酒も味わえるはずだ。一般消費者向け「旅行博公式サイト」http://ryokohaku.com/top.htmlの「最新・世界のブース情報」の「出展者リスト」http://www.ryokohaku.com/whois2007/ では参加する観光局や交通機関、ホテルなど134カ国・地域を超える国々の旅行関連機関がリストアップされ、その多くはオリジナル・サイトへのリンクが張られているので、ウェブ上だけでもちょっとしたヴァーチャル世界旅行気分が味わえるだろう。

 “ホームページの予選を勝ち抜いたら、東京ビッグサイト旅行博会場での決勝大会へ進出!”という「ワールドトラベルクイズ」http://ryokohaku.com/quiz.htmlのコーナーもオープンしている。

 この時期に前後して、せっかく旅行関連機関の面々が来日した機会を捉え、各国政府観光局などが主催する個別の業界向けワークショップや一般向けトラベル・フェアが盛んに催される。

 各国政府観光局のホームページや旅行業界誌「週刊トラベルジャーナル」を発行するトラベルジャーナル社のウェブマガジン“トラベルジャーナルゲートウェイhttp://www.tjnet.co.jp/、「日刊トラベルビジョン」http://www.travelvision.jp/、“The Daily Kasumigaseki”http://www.tourism.co.jp/などのサイトをチェックしてみるとよいだろう。

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 当欄の「海外旅行にも役立つ電子辞書」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070831で取り上げたシャープの電子辞書パピルスPW-TC920-R(レッド)をネットショップECカレント http://www.ec-current.com/で買ってみた(製品ページ http://www.ec-current.com/shop/g/g4974019560205)。
量販店では、5万円前後でポイント10%バックというところがほとんどだったが、上記ショップでは送料も含めて33,700円だった。どういうわけかレッド・モデルはブラック・モデルより高い店が多かった。インターネット・バンキングで支払ったので振込手数料や代引き手数料も取られずに済んだ。
 別途、量販店でコンテンツカードhttp://www.sharp.co.jp/papyrus/contents/card.htmlの中のドイツ語辞書カードPW-CA02(希望小売価格6,090円)を貯まっていたポイントで5,040円で購入。この辞書は、三省堂のクラウン独和辞典と新コンサイス和独辞典、実業之日本社の「ブルーガイドわがまま歩き旅行会話 ドイツ語+英語」を収蔵している。

 電子辞書の使い心地は上々。物忘れは変わりないが、単語帳のおかげで面倒な“辞書引き直し”は免れることができるようになった。もっと早めに利用していればよかったと後悔しているほどだ。

 オプションのコンテンツカードには、「植物・昆虫図鑑」もあるが、ふと「アルプス高山植物図鑑」があれば便利だと思った。
しかし、考えてみると、SDカードに通常使われているJPEG型式で画像を保存しておけば、それを旅先で見ることができるのだから、ウェブ上のアルプス関連サイトhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070727から画像を拝借して自前の「アルプス高山植物図鑑」を作っておけばいいのだ。
 同様に、「野鳥図鑑」、「王朝系統図」、「アルプス名山写真集」、「滞在予定ホテル周辺地図」、「建築様式図鑑」、「刺繍図鑑」といったように、趣味と興味に合わせてJPEG図鑑を用意するとよい。
また、見逃したくない絵画や観光物件、食べたい名物料理、頼まれたおみやげの画像、ロストバゲージに備えてスーツケースの写真、ペットや家族の写真もSDカードに入れておけば役に立つこともあるだろう。

■今日のブックマーク&記事■

□WebsiteMAP http://websitemap.michikusa.jp/
ネット上で起こった騒動、出来事をまとめた歴史年表のベータ版。ウェブサイト系統図もある。リンクも張られているので話題となったサイトに飛ぶこともできる。

□StudyAbroad.com http://www.studyabroad.com/ 
1995年に開設された海外留学に関する情報源。ディレクトリーとも言えるだろう。留学先や目的別に検索することもできる。

TITLe (タイトル) 2007年 10月号 [雑誌]

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