世界一の情報量を誇るオーケストラ・リンク集

 9月出発予定のヨーロッパ旅行の下調べにオーストリアポーランドの音楽会スケジュールをチェックしようと思って、久しぶりに、世界中の400以上のオペラ・ハウスのスケジュールが検索できるOperabase http://www.operabase.com/や世界40都市のクラシック・コンサートとオペラが検索できるOpus 1 Classical http://www.opus1classical.com/、月刊音楽情報誌「ぶらあぼ」のホームページhttp://www.mde.co.jp/の「海外公演情報」などを調べてみた。
残念ながら、どうしても聴きたいというオペラやコンサートは旅程上に見つからなかった。チョット、期待できそうなのはクラコフ滞在中に開催される現代音楽祭Krakow's 6th Sacrum-Profanum Festival http://www.krakow-info.com/4sacrum.htmだ。

 このように海外の音楽会を調べるときに情報不足だったのが、シンフォニー・オーケストラなどのクラシック・コンサート主催団体のリンク集だった。
 以前、世界のオーケストラ、音楽会場、音楽祭、プロモーターのリンク集ORCHESTRAL NEWS http://www.jwoollard.freeserve.co.uk/ を紹介したが、使い勝手と情報の更新頻度は必ずしもよろしくない。

 ところが、思いがけないサイトで(と言っては失礼だが)「世界一のオーケストラリンク」を見つけた。それは、「ウィーン・ファンにお薦めしたいホームページ」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050106で紹介した「たまにはオーストリアちっく パート2」http://www2.diary.ne.jp/user/143218だ。
 肝心なリンク集は、その2008/08/13 (水)の記事「2010年と11年はマーラーの年」の中で“間違いなく世界一の情報量を誇るオーケストラ・リンク集”として紹介されている「東西南北交響楽団http://www.geocities.jp/orcheseek/orch/index.htmlだ。トップページには「こんなページ、誰か作ってくれないかなぁと思っていましたが、誰も作る気配がなさそうだったので仕方なく自分で作りました。どんどん使ってやってください」と書かれており、orcheseek(International Edition)という英語版まで設けられている。

ところで、「たまにはオーストリアちっく」には「旅行作家の山口俊明氏が、先月、マーラーの足跡を辿る旅をされた。アップ予定の旅行記も楽しみ(さりげなくプレッシャー (^O^))」との記事もあった。ご本人は、プレッシャーにもめげず次の旅から帰るまでほとんど手つかずで日本を脱出する心づもりのようだ。しかも、「1974年の欧州鉄道旅行をいよいよ再現」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20080118の旅行レポートも、「第15日目 フィレンツェ滞在」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20080325で挫折してしまったままでだ。

当欄関連過去記事:
「カスタマイズ可能なイベント情報サイトEventfulhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20071017
JAL観光&観戦観劇チケット一括検索スタート」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20061019 
「海外のお祭り・イベントの情報を集める方法 その2」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060124
「“マーラーの足跡をたどる旅”から帰国しました」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20080805