長崎−上海航路の営業第1便が出帆

 ハウステンボスの子会社HTBクルーズhttp://htbc.co.jp/が運航する長崎−上海航路の営業運航第1便としてオーシャンローズ号(30,412トン)が2月29日午後6時20分、230人の乗客を乗せ、長崎市の長崎港松が枝国際ターミナルを出港した。同航路の復活は15年ぶり。

最安運賃は諸費用込みで13,200円。最大乗客数は1,000人だが、5月末までは400人の収容力で運航。3月中旬までは週に1往復、その後は週に2往復が予定されている。所要時間は26時間。第1便は、3月1日午後7時半に上海到着予定。
上海発第1便は3月3日午前10時に出港し、同4日午後1時に長崎港に入る予定。

同航路を利用したパッケージ・ツアーは H.I.S.九州の「オーシャンローズの旅」http://www.his-j.com/fuk/sp/oceanrose/index.htmlで見ることができる。


 今朝起きてカーテンを開けてみると、雨の松が枝国際ターミナルに白亜の巨船が接岸していた。ダイヤモンド・プリンセス号(115,875トン)で、釜山からやって来て、今晩には上海に向けて出港するそうだ。このほかにも、今月は3月20日のクィーン・メリー2世号(148,528トン)など14隻のクルーズ船が入れ替わり立ち替わりやって来る。

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上海航路の時代―大正・昭和初期の長崎と上海

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