ネット・ユーザーに人気のプチホテル(フィレンツェ)

 今回のフィレンツェ滞在は、このところ定宿となっている3つ星プチホテルBasilea http://www.florenceitaly.net/pagine/basilea/index.aspだった。中央市場の裏手にあり、駅から歩いて6〜7分の距離にある。フィレンツェでBasilea(50室)のほかPendini(42室)、Ritz(30室4つ星)の3軒を家族で経営するPendiniグループのウェブ戦略はオーナー一家アボラッフィオ家のダヴィド氏が担当。同氏は 「Viva!トスカーナダヴィド流簡単レシピと美味しい生活」 http://www.florenceitaly.net/toshiaki/toscana.html という本も日本で出版しており、4回ほどの来日経験もある。
 3つのホテルでは、宿泊客はメールやインターネットの利用が無料で、日本語の文字セットもインストール済みだ。宿泊客の7割が利用しているそうだ。今年リニューアルした同グループのホームページでは、日本語画面から予約をすることもできる。また、観光局も顔負けな「イタリアの素晴しき古都フィレンツェへようこそ!」http://www.florenceitaly.net/nihongo/index.htmlという観光情報満載の日本語ホームページも運営しており、「おススめのリストランテ、トラットリア情報」、「劇場情報 およびチケットの予約情報」、「美術館・博物館・展示会情報」などを満載している。
 「ウフィッツィ美術館で行列に並ばずに入れる事前予約」や「グッチやプラダのアウトレットへの車手配」、「個人へのワインツアー、イタリア料理教室などのスペシャルアレンジ」、「列車の予約とチケット購入」、「希望レストランへの予約」など個人旅行者向けの実に細やかな情報サービスを行なっている。
☆右上の写真はダヴィド・アボラッフィオ氏