夏休み旅行レポート ⑥ 7月5日 リーガ(ラトヴィア)滞在

参加したツアーのスケジュールでは、「朝食後、日本語ガイドによる旧市街半日観光」となっていたがどういうわけか日本語ガイドが現れず中止。自由行動となったので街の中心にある「1991年 バリケード博物館」を見学。小規模な展示だが91年当時の緊迫した情勢が模型で再現されていた。その後、ラトヴィア占領博物館http://www.occupationmuseum.lv.へ。ここは、展示も大規模でソヴィエトとナチスによる占領の歴史が豊富な資料を基に解説されていた。時間が足りなかったので220頁の博物館のカタログを購入して帰った。戦争博物館http://www.karamuzejs.lv/en/index.phpが月曜休館で見学できなかったのが残念。
地下レストランLauku Pagrabs http://www.riga-hotels.net/guide/rest-lauku.htmで昼食(ツアー代金に含まれる)。ウィーン風の卵を衣にしたシュニッツェルなどが出された。
昼食からホテルへ帰る途中、インターネット・カフェDelatでウェブメールに転送されていたメールを読み何通かに返事を書く。料金は30分で0.2 Lsと安かった。ここでは、ブラウザのトップ画面で言語を選択する画面が出てきて、日本語もOKだった。
  日本語の文字セットがインストールされていないところで、日本の新聞が読みたいときはCyber Newseum http://www.newseum.org/index.htmというサイトを利用するとよい。Today's Front Pagesというページから、世界38カ国の293誌のその日の新聞第一面をJPEG画像やより鮮明度の高いPDF画面で読むことができる。新聞社のオリジナル・サイトへのリンクも張られている。日本は、朝日新聞の本紙と英語版が閲覧可能だ。
ホテルでひと休みした後、再度旧市街の散策に出る。昨日同様に激しい夕立に見舞われる。世界遺産に指定された旧市街を囲んでいた城壁とリーガ城の間に広がる路地裏の雨上がりの佇まいが美しかった。夕食は前日食べたDivi lašiの隣にあるAlus Seta http://www.lido.lv/lat/Jaunumi/alusseta/?doc=2で。ここは肉料理を中心としたやはりセルフ形式のラトヴィア料理店。サラダとポーク・ピカタのザウアークラウト添え、グラスワイン2杯(4 Lsと高かった)などで計7.42 Ls。
☆右上の写真はリーガ旧市街の「1991年 バリケード博物館」での説明シーン