長期滞在型海外旅行を目指す人に役立つサイト

 まずは、「生活の源泉を日本に置きながら海外に比較的長く滞在し、その国の文化や生活に触れ、現地社会への貢献を通じて国際親善に寄与する滞在スタイル」の普及・啓発に取り組む通商産業省認可「ロングステイ財団」のサイトhttp://www.longstay.or.jp/を取り上げよう。「海外ロングステイの紹介」のページには、賛助会員各社が提供しているロングステイ体験ツアー等を掲載しているページへのリンクがあるほか、「ロングステイセミナーの案内」「退職者査証の紹介」「お役立ちリンク」などがある。出版物の紹介、退職者査証の紹介、ロングステイお役立ちリンク、ロングステイ白書などの記事もある。
 海外ホテル予約のアップルワールド.comhttp://www1.appleworld.com/toppage.html は、「ロングステイ専門店」というサイトhttp://www.longstay.co.jp/も開いている。
 初心者向けの、往復の航空券/宿泊施設/空港からの送迎/現地マネージャーのサポートなどを含んだ「安心サポートプラン」や宿泊だけ出来ればいいという上級者向けの「ロングステイライフを自由に楽しむ 世界46都市・116件の長期滞在に適したホテル・コンドミニアム・アパートメントをピックアップ」した「宿泊オンリープラン」などが紹介されている。後者の場合、「各ホテルの料金一覧よりカテゴリLS7(7泊)またはLS14(14泊)、LS30(30泊)」などを選べば、それぞれの1泊あたりの料金も出てくる。メールマガジン「月刊・ロングステイ&スローライフ」も発行している(無料)。
以前紹介した「日通旅行」http://www.nittsu-ryoko.com/が自社の旅のスペシャリストを紹介する」【匠の部屋】にも“ロングステイ「暮らすように旅する」を実践しましょう”http://www.nittsu-ryoko.com/blog/disp.php?class_id=1&report_id=7 と呼びかけるスペシャリストのページがある。
 海外の温泉について詳しい「健康と温泉FORUM」http://www.onsen-forum.co.jp/ というホームページの「海外温泉地情報」http://www.onsen-forum.co.jp/column/foreigninfo/からも「コラムーロングステイ情報」http://www.onsen-forum.co.jp/column/longstay/からロングステイのモデルプランを見ることができる。
語学に自信があり、海外での居住経験やアパートの“ゴミ捨て”などの常識もあるという人は、現地のアパートメント・ホテル紹介サイトを当たってみるといいだろう。Googleなどの検索エンジンで「apartment hotel Paris 」といった検索を行うと簡単に見つかる。Googleの検索結果の右側に現れる「スポンサー」広告も大いに参考になるだろう。
 ウィーンでは、Apartment Service Vienna http://www.apartment.at/index_eng.php3/app////などいくつかのサイトが見つかった。
ワインと森歩きが好きな私は、GrinzingやSieveringといったワイン造りの村の入り口にあり街の中心への交通も便利なHotel Kaiser Franz Joseph http://www.deraghotels.de/wien/franz.htmlを候補として考えている。15泊以上すれば、ベーシックなシングル・ルームが1泊€32からだ。このアパートメント・ホテルは、「さるさる日記 たまにはオーストリアちっく パート2」http://www2.diary.ne.jp/user/143218を主催するY女史のお薦めでもあったと記憶する。
☆写真はヴェネツィアの5つ星ホテルCiprianiのPalazzihttp://www.hotelcipriani.com/web/ocip/ocip_c4a_introduction.jspと呼ばれる別館のキチネット