新しく見つけたオーストリア関連サイトをふたつ

 ひとつは、“オペレッタにはまっている男”の体験記という副題の付いたブログ・サイト「オーストリアこぼれ話」http://wien.cocolog-nifty.com/。運営者のプロフィールには、「オーストリアに訪問し始めてから、25年になります。『居心地の良さ』にはまってしまい、毎年出かけています。ここでは、オペレッタやオペラ、音楽に限らず、自分が体験したオーストリアでの出来事をご紹介します。オーストリア在住ではありませんが、私にとっては『第二の故郷』です」とあった。2004年の9月から始まっているようだ。
最近の記事には、「国民歌劇場が欲しい!」、「大きなお世話の2パック販売」、「“犬のガソリンスタンド”? 」、「臭い怪獣はショーウィンドウの中に居た!」、「アスパラガスの季節」、「フォルクスオパーのサウンド・オブ・ミュージック」などウィーン・ファンなら知りたい話題が並んでいた。記事に対するコメント投稿者には本欄にも登場したウィーン在住の著名人の名も。
もうひとつは、「ウィーン今昔物語」http://members.aon.at/hwien/。「ウィーンの歴史」の項には、ローマ時代のヴィンドボナから始まるウィーンの歴史についての概説を掲載。「ウィーンの名所・旧跡」の項には、ウィーンのみどころや建物について、歴史的背景や伝説を交えながら解説が加えられている。「あれこれ今物語」では運営者がウィーンに住んだ上で気付いたことや、思ったこと、またウィーンの年中行事についてなどが綴られている。 ブログで構成されている「小文」の項にはウィーンにまつわる話題が日記風に取り上げられている。

なお、当欄の「ウィーン・フィル を日本で聴く。それとも..... 」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050127で、5月29日(日)にウィーン・フィル定期演奏会Pierre Boulez指揮、Mahlerの Symphonie Nr. 2がインターネット・ライヴ中継される予定と書きましたが、5月1日のRiccardo Mutiの指揮、Haydnの Symphonie G-DurとSkrjabinのSymphonie Nr. 3は中継があった模様なのに、5月29日はどういうわけか放送予定から消えていました。
☆写真はウィーンのプレイガイドLienerbrünn http://w3.ims.at/lienerbruenn/welcome.ims?pg=form.imsの入り口