Google で現地発信の日本語グルメ・サイトを見つけよう

海外でのレストラン選びに役立つサイトについては当欄でもたびたび取り上げている。興味のある方は、「インターネット・トラベルNEWS」の最上段にある検索ボックスに「Restaurant」や「レストラン」などとキーワードを入れて「日記」を押すと「NEWS」バックナンバーにあるレストラン関連記事を閲覧することができる。
 「クリッカブル・マップで詳細情報へ飛べるウェブガイドブック」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050117や「海外発信のレストラン情報サイト」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20040606、「ヨーロッパ42カ国のレストラン情報を網羅したViaMichelin」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20040403といった記事が見つかるはずだ。
最近は、ブログなどを使った海外在住者のグルメ・レストラン関連サイトが急増している。Google http://www.google.co.jp/で「レストラン パリ」、「ドイツ 料理」といった検索を行うと実際に現地で食べた人の辛口の意見が載っているサイトが数多く見つかる。
 今日は、そうやって見つけたサイトをいくつか紹介しよう。
パリのレストラン・シーンを案内する「グルマン・ピュスのレストラン紀行」http://www31.ocn.ne.jp/%7Ekiln/yukino/は、自力で食べて周ったレストランの数々や料理、デザート、お酒の味を紹介するサイト。「ギッド・ルージュ(ミシュラン)2005年速報」といったホットな記事もある。 
 パリでもうひとつ紹介すると、パリの日本語ウェブマガジン“パリスムーズ”が運営する「パリの美味しいレストラン」http://www.paris-oishii-restaurant.com/というサイトだ。“後悔しないためのレストラン・ガイド”という副題が付けられており、パリに星の数ほどあるレストランから"当たり"を見つけるためのサイトを目指している。レストランは地域別に選べるが掲載店数はまだ18軒だ。
 フィレンツェでは、トラベル・ジャーナリストの池田夫妻が現地で運営する日本語サイトRotonda Club Italiana http://hometown.aol.com/Ikedamasa/Index.htmlが秀逸だ。「シチリア 美食の王国へ」、「イタリアの市場を食べ歩く」という本も出しておられ、サイト上には「フィレンツェのレストラン全105件」「シチリアのレストラン全69件」「ヴェネツィアのレストラン全38件」「ミラノのレストランTOP10」といった食べ歩きレポートも公開されている。
クーポン付日本語ガイドマガジン「FIRENZE IN TASCA」を発行している会社が運営する「フィレンツェガイド firenze guida」のレストラン・ページhttp://www.firenzeintasca.com/ristorante.htmlも面白い。
ドイツ料理では、「ソーセージとじゃがいもとビールしかない国というイメージを抱く人の多いドイツですが、ところが実に豊富な食材とおいしい料理、お酒にあふれた国だったんです」と説く、「ほんとうはおいしいドイツ料理教室」http://www.pluto.dti.ne.jp/~mikado/も説得力がある。ドイツに留学していた人が作った「ドイツ食文化現地研究」http://www.tp3.ruhr-uni-bochum.de/~ktaka/esskultur/intro.htm という一見お堅そうだが面白いサイトもある。
☆写真はウィーン市街とドナウ本流を見下ろすレオポルヅベルクの丘にあるレストランBurg Leopoldsberg http://www.burg-leopoldsberg.at/のウィーン風ハンバーグとサラダのセット€8.5

イタリアの市場を食べ歩く

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ドイツおいしい物語

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