アメリカのイベント・サイトがGoogle Maps導入

 昨日「Google Maps API活用のユニークな地図連動サイト」について紹介したばかりだが、早速追加すべきサイトが出てきた。旅行関連サイトとして急成長しているアメリカのEventJAR http://www.eventjar.com/だ。トップページのデフォルト例のBostonを押すか、Enter your cityの欄にNew Yorkなど任意の都市名を入れて試してみよう。開いた都市ページの右上のAttractions、Events 、Organizations を選択し、左下にアイコンと一緒に並ぶ各検索結果の横の“衛星アンテナマーク”を押すとGoogle Maps上に位置が示される。
 また、開いた都市ページの右上の「LocalGeo」という赤い文字を押してもGoogle Mapsの地図が開き、“You Are Here”Location の一覧から自分の居場所を選び、その右のAdd/Remove Iconsで、HotelsやShopping、Museums、Night Clubs、Condert Halls、Galleries、Auction Housesなどのアイテムを選ぶと地図上にバルーン表示が現れる。
 アメリカの都市イベント・ガイド・サイトとしては全米110都市をRestaurants、Bars & Clubs、Hotels、Shopping 、Spa & Beauty、Movies 、Events の項目ごとに詳細にガイドするCity Search http://www.citysearch.com/も見逃せないが、こちらは未だ地図との連動には手を付けていないようだ。
世界規模のイベント・ガイド・サイトとしては、すでに紹介したWhatsonwhen.com http://www.whatsonwhen.com/やFestivals.com/ http://festivals.com/も役に立つだろう。
☆右上の写真は、オーストリアリンツ市におけるレーザー光線などを駆使した冨田勲氏の屋外コンサート「サウンドクラウド」の模様。(リンツ市観光局http://www.linz.at/english/tourism/提供)