世界の刺繍と民族衣装に興味のある人へ

私が刺繍に興味を持つようになったのは、ブダペストウクライナルーマニアに住むハンガリー民族の手刺繍や手縫いの民族衣装を売っているValiというアンティーク屋と出会ってからだ。今は、その店は代替わりしてしまい昔のような品揃えはなくなってしまったのが、非常に残念だ。
 「みんなで作る刺繍博物館」http://homepage2.nifty.com/shishuu-museum/は、同じようにブダペストで素晴らしい刺繍に出会ったという人が運営するページだ。「常設展示室」には世界の刺繍と民族衣装が展示してあり、「資料室」には「各国の刺繍情報」、「図書室」「刺繍の技法」、「民族屋さんリスト」などがある。同じ館長さんが「民族衣装資料館」http://www.geocities.jp/umi2000_12/も開設してくれている。
このほかに、「刺繍の楽園」http://www2m.biglobe.ne.jp/~keme/index.htmlというホームページもあり、「クロスステッチ&ニードルポイント情報・リンク集」http://www2m.biglobe.ne.jp/~keme/2.htmlが貴重だ。
 「スタジオタオのページ」http://www.studio-tao.com/は、天然素材と、天然染料にこだわった布製品を作っているスタジオタオのホームページ。「世界ヴァーチャル布ツアー」のページhttp://www.studio-tao.com/studio/tour/index.htmにある世界地図からは世界中の布のサイトに飛ぶことが可能で、現地サイトでテキスタイル文化を学びながらヴァーチャル世界一周旅行が楽しめる。アジアの布がテーマの無料メールマガジン「アジア布通信」も発行しており、「インドミラー刺繍」や「インド染織紀行」といったバックナンバーを再編集した記事を「アジア布通信」のページhttp://www.studio-tao.com/studio/index.htmで閲覧することもできる。

台湾先住民族の刺繍と織物―階層制からみたパイワン群族

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ヴィクトリアン花刺繍―ウィリアム・モリスの世界

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