長崎・唐津 旅行レポート その2

ふたつの「通さるく」に参加した後、「長崎南山手物語 アクセスとご案内」http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/glover/m_cont/access.html で写真入りで紹介されているグラバースカイロードと垂直エレベーターを乗り継いでグラバー園の上に出て、観光客に余り知られていない展望台 鍋冠山(なべかんむりやま)に登る。ここは、標高169m。360度のパノラマが楽しめるので長崎を訪れるたびに望遠鏡と弁当持参で来ることにしている。鍋冠山からの絶景は以下のサイトでも見ることができる。
長崎パノラマ写真館/鍋冠山http://www2.nbc-nagasaki.co.jp/nagasaki/qtvr/nabekan.html 
長崎の夜景鍋冠山http://view.adam.ne.jp/setoy/pic/kyusyu/nabekan.html 
鍋冠山から見た長崎の夜景 http://www.fukuph.com/pa/nabekan.htm 
鍋冠山公園 http://yakei.jp/db/summary.cgi?row1=nabeganmuri
翌日の夕方、鍋冠山から見えた05年末開通した1,289mの長さの斜張橋 女神大橋を見物に行く。ケーブルが斜めに張られた2つの塔の間の長さのことを中央径間長と呼ぶが、女神大橋はこの中央径間長が480mあり、「横浜ベイブリッジ」を抜いて堂々の全国6位の長さ。ヴィーナスウイングという愛称もあるようだが、誰もこの名前では呼ばないようだ。 橋を通る公共交通機関がないので、ふもとの女神バス停から20分弱ほどかけて歩いて登ることになった。大型船を通すために橋桁の高さは海面から65mもあり、両脇の歩道からの眺めは抜群だ。まず、30分ほどかけて外海側の歩道を景色を堪能しながら歩き、渡りきったところで地下道を通って長崎港と市街を眺める側の歩道を戻ってきた。行きは、黄昏の港外を眺め、帰りは暮れきった闇に浮かぶ1000万ドルの夜景を楽しむことができた。通行料は、自転車が10円、歩行者は無料。女神大橋に関するサイトも紹介しておく。
女神大橋建設事務所 http://www.doboku.pref.nagasaki.jp/~megami/ 
女神大橋と、さるく博http://www.nagasaki.web-saito.net/column/index_153.html 
女神大橋・港長崎 http://www1.cncm.ne.jp/~mmatsuo/Web-megami/ 
 「Webマガジン・ナガジン」http://www.at-nagasaki.jp/nagazine/index.htmlの「発見」!長崎の歩き方」http://www.at-nagasaki.jp/nagazine/hakken/index.htmlのページにはウォーキングツアーのモデルコースがいくつか紹介されており、下段にある【バックナンバー】を開くと「いよいよ開通!! Well came 女神大橋」 (2006年1月) という詳細な記事もあった。
ついでに、世界の長大橋を紹介する「松尾橋梁株式会社」http://www.matsuo-bridge.co.jp/index.htmlのページも紹介しておこう。トップページ右下の「橋を知る」のコラムに「世界の橋の歴史年表 」、「ユニークな橋のリンク集」、「世界の橋のデータベース」などがあり海外旅行の参考資料として使える。
 このリンク集から最近コマーシャルなどにも登場する南仏の「ミヨー高架橋」Viaduc de Millau http://www.viaducdemillaueiffage.com/のホームページも見つかった。この橋は、谷底から橋を支える支柱の最先端の高さが343mもあり、エッフェル塔より高く、世界で最も高い橋と言われている。長さは2.5km。
☆写真は 高層マンション「アプローズ長崎南」 http://www.rikenhouse.co.jp/buken/nagasakiminami/top.htmlから眺めた女神大橋

トーマス・グラバー伝

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