フライト・ステータスを確認できるサイト ほか

 航空機内のデジタル・マップと同じように、個々のフライトの地図位置情報や高度、速度を表示するサイトをFlight Trackerと呼ぶが、その機能に加え、航空会社の特定の便の遅延状況やフライト・キャンセル、目的空港変更の発生状況などをチェックできる便利なサイトをJohnny Jet http://www.johnnyjet.com/メールマガジンが教えてくれた。それはFlightstats.com http://www.flightstats.com/というサイトで、Flight Tracker機能などは登録しなくても使えるが、 左フレーム上部のLog InからRegisterする(無料)とFlightStats forums 、Flight Status application、flight notification application 、airline & airport scorecardsなどの機能も使えるようになる。 カバー範囲はアメリカ国内とアメリカ発着の国際線だが、日本を飛び立ったJALのフライトなどもトレースできる。フライトの遅延状況をフライト・ルートごとに調べることもできるので旅行計画を練る際に遅延やフライト・キャンセル常習犯のフライトを避けるのにも役立つ。遅延状況は、15〜29分、30〜44分、45分以上と区分して表示し、航空会社ごとのオンタイム率なども表示できる。
過去の参考記事:
「Flight Trackerで個々のフライトの運航状況をリアルタイムにモニター」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20041122
「管制塔とパイロットの交信をライヴで聴く」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060222
なお、当欄左上の■[tool]をクリックするとインターネット活用“旅行電子ツール”に関する当欄の過去記事一覧が現れます。[海外旅行][国内旅行][Internet PC AV] など、他のカテゴリーも同様に過去記事を一覧できます。
New York Timesのウェブサイトhttp://www.nytimes.com/に昨日付で「For Travelers, a Way to Save More Dollars While Using Fewer Clicks」http://www.nytimes.com/2006/04/17/technology/17ecom.html?_r=1&adxnnl=1&oref=slogin&adxnnlx=1145333663-+8+UK/nqE6kB610aLeuKvwという旅行商品価格横断検索エンジンの効用を紹介するBOB TEDESCHI氏の記事が載っていた。最近の調査では12%のオンライン旅行商品購買者が横断検索エンジン(meta-search sites)を利用しているそうだ。Kayak、SideStep.comなどの横断検索サイトやExpedia、Orbitz.comなどの旅行販売サイト、AmzonやGoogleの旅行販売との関わりなどもリンクを張って紹介しているので最新のオンライン旅行販売状況をチェックするのにも役立つ記事だ。
 以前、「海外モバイラーに役立つホームページ Part 2」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050309で紹介した「旅先通信研究所」が、4月18日に海外でのインターネット接続を初心者にも簡単に解説した活用マニュアル「ロードウォーリアハンドブック」http://www.warrior.co.jp/rw_handbook.htmを発売した。発行元は城下工業株式会社http://www.warrior.co.jp/で、定価は1,800円(税別)だ。

ロードウォーリアハンドブック―GEAR for the MOBILE Professional

ロードウォーリアハンドブック―GEAR for the MOBILE Professional