フライトの位置情報等を表示するFlight Trackerの新顔

 航空機内のデジタル・マップと同じように、個々のフライトの地図位置情報や高度、速度を表示するサイトをFlight Trackerと呼ぶ。Flight Trackerについては、当欄やメールマガジン「海外個人旅行・特別講座」http://www.geocities.jp/euro747/cosmicback.htmlでも再三紹介してきたが、URLが変わったり便利なTrackerサイトが突如消滅したりということもよくある。そのようなときは、GoogleでFlight Trackerと検索してみるとよいだろう。
また、旅行リンクポータルJohnny JetのFLIGHT TRACKERS http://www.johnnyjet.com/Flight-Trackers.htmlのページにも数多くのFlight Trackerがリンクされている。
 Flight Trackerがどのようなものかを知るには、FlyteComm http://www.flytecomm.com/cgi-bin/trackflight  の左フレームにあるClick here to track a random flight! をクリックするとよい。本日、午前10時半に試してみたところ、ちょうど、アメリカ大陸から太平洋上空に出たばかりのニューヨーク発パペーテ行きのエアー・タヒチ3便が、高度や速度、機材、到着予定時刻などとともに図示された。
 昨日配信のJohnny Jet http://www.johnnyjet.com/メールマガジンがまた新しいFlight Trackerを教えてくれた。それは、FlightAware.com/live http://flightaware.com/live/で、他のFlight Trackerと違ってユニークなのは、現在飛行中のすべてのフライトが赤い点で図示されている点だ。覗いてみた時点では3,547機が飛んでいた。図示される範囲は、北米を中心に米連邦航空局のカバー範囲内で太平洋、大西洋の一部に及んでいる。
 通常のFlight Tracker機能は、左フレームのFlight Trackerに航空会社名とフライト・ナンバーを入れることにより利用できる。
 そう言えば、10年ほど前に何かで「24時間の任意の瞬間に飛行中の機上にある日本人の数は3万人前後」という記事を読んだ記憶がある。今なら、4万人以上だろう。

フライト手帳

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