アジア旅行に役立つサイト その2

今日は、昨日のアジア全体もしくは特定地域を対象とするサイトに続いて、アジア各国のサイトで目についたものを取り上げたい。
タイ王国ドットコムhttp://www.thaiokoku.com/は、月刊誌の発行やイベント企画を行っているワイワイタイランド社が、タイ王国の魅力を一人でも多くの人に知ってもらおうという目的で開いたサイト。トップには「最新ニュース・トピックス」があり、その下には594のサイトをジャンルごとに分類した「おすすめリンク集」がある。右下の「タイ王国の基本情報」には、気候、お金、交通、宿泊、食事など 17項目に分かれた独自旅行情報が掲載されており、現地の物価なども載っている。

□ LAO BREEZE http://www5b.biglobe.ne.jp/~gucchi-k/は、ラオスに魅せられた写真家がライフワーク的に撮っている写真や旅行体験記を紹介するページ。PHOTOのラオス全図から各地の写真を開いていくことができる。INFORMATIONには、物価や食、お勧めルートなど基本情報が詰まっている。旅のエピソードや思ったことを書き綴ったCOLUMNも面白い。BLOG 「旅モード」には旅行中のライブ日記などが掲載されている。 LINKにはラオスやアジアに関するサイトが多数リンクされている。

カンボジアウォッチhttp://www.cambodiawatch.net/は、カンボジアに本拠を置く日系企業、ロコモ社によって運営されている日本語のカンボジアポータルサイト。現地の視点で報道する「カンボジア最新ニュース」やホテル予約、現地発着ツアー、地方へのアクセス情報、安全情報などを掲載した「ウェブマガジン」、地理・気候 、歴史、経済財政、国王系図、地図などを載せた「なんでも情報」、画像豊富な「豆知識」、日本にあるカンボジア料理店まで網羅した「リンク集」など充実した内容。

□パサール・トッケhttp://www.ne.jp/asahi/pasar/tokek/JMenu.htmlは、仮想の村トッケのパサール(インドネシア語で市場を意味する)という想定のインドネシア観光情報と神々に関するホームページ。インドネシア旅行情報、バリ島専門店街、芸能情報、ふれあい広場、写真集、インドネシアを舞台にするノンフィクション作品、健康情報、電子会議室などのコーナーがある。とくに、バリ島とインドネシアのリングにあるリンク集(List)が秀逸。初めての来訪者は、交番(サイトマップ)で案内を請うとよい。

□HALO-HALO PHILIPPINESは、http://www.halohalo.info/は、日本で生活を営むフィリピンの人々向けのタガログ語を主体としたホームページだが、日本人旅行者に役立つ日本語の情報も豊富。「フィリピンってどんな国」には、歴 史、地 図、交 通、年中行事、民 話などの記事がある。「フィリピンへ行こう」では、マニラ空港、出入国カード記入例・通貨、フィリピン事情などより具体的な情報が掲載されている。Informationの「レストラン」では日本国内のフィリピンレストランが紹介されている。

□We Love フィリピン・フィリピン!http://www.philippines-japan.com/は、フォト・ライブラリーや取材・編集を業務とするアジアネットワーク社が運営するフィリピン情報専門のリンク集。リンク集は、現地情報、旅行記、旅行会社、フォト・ギャラリー、グルメ・レストラン、ホテル・ゲストハウス、雑貨、為替・金融機関、スポーツ、健康・衛生、ビジネス、ダイビング、ロング・ステイなどの項目に分けられている。「アクセスランキング」でフィリピンに関するベスト100サイトを見てみるのもよいだろう。「アジア発見リンク」も貴重だ。

□Indo.to http://indo.to/ は、国内外のインド関連サイト網羅を目指す日印ポータルサイト。検索機能も充実しておりキーワード検索のほか、旅行・娯楽・芸能・文化と伝統・哲学と思想・周辺諸国・ショップなどのカテゴリーからの検索も可能。国内インド系イベント情報掲示板、インド的読み物のコラム、テーマ別の電子掲示板、ニュースなどもある。イベント情報、インドの為替レートと天気、サイトの更新情報などを掲載したメールマガジンIndo.to Mailも発行。

マレー蘭印紀行 (中公文庫)

マレー蘭印紀行 (中公文庫)