福岡・唐津・長崎の旅 8月19日

今日は東京に帰る日。往きは、新幹線で博多駅に着いたが、帰りは、19:40発のフライトが取れていたので、夕刻まで残った用事と買い物を済ませることができた。
帰りの航空券は、スカイネットアジア航空http://www.skynetasia.co.jp/index.shtmlの55歳以上が利用できる「シニア55割引」http://www.skynetasia.co.jp/price/senior55.html。普通運賃が31,600円のところ、22,050円だ。

 ホテルのチェックアウトを11:00に済ませ、荷物を預けてから、まず、市電で長崎県立図書館http://www.lib.pref.nagasaki.jp/を訪れた。長崎県立長崎図書館郷土史料叢書「幕末・明治期における長崎居留地外国人名簿」全3巻を閲覧。
当欄の「ミュージカル“アルハンブラアメリカンホテル”」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20040323で書いた、曾祖母が大正から昭和の初めにかけてここで欧米から来る船の高級船員や商社マン相手の“アルハンブラアメリカンホテル”という名の宿を開いていたことを下地にした市民ミュージカル「星眼鏡ノオト〜アルハンブラアメリカンホテル追想録〜」http://www.geocities.jp/rosy3pojp/hosimg.htmlの「事業報告書」もコピーさせてもらった。

 図書館を出てから、16日の欄で書いたように、近くの長崎歴史文化博物館http://www.nmhc.jp/の資料室でマイクロフィルム化された当時の「長崎新聞」を閲覧。

市電で思案橋に移動し、蘄砂屋http://www.castella.co.jp/本店で、東京では入手できない、ざらめ、卵を多くして“熟練した職人の高度な技法を要し、量産できない家伝の製法”で作られ“コク深く、馥郁と仕上げた”「特製五三焼カステラ」(1本入 2,520円)を3本ほど購入。
近くの白水堂で縁起物の「桃かすてら」(630円)http://www.ne.jp/asahi/tkst/tenyo-maru/momo2.htmも購入。

 16:00頃、ホテルに戻り荷物を受け取ってから市電で新地バスターミナルへ。16:34発のリムジンバス(800円)http://www.nabic.co.jp/access/bus_time.php?rosen=1で世界初の海上空港として知られる長崎空港http://www.nabic.co.jp/へ。この空港へは1990年9月にコンコルドも飛来している。海上空港であるため騒音問題も少なかったからだろう。 

 空港到着は、17:05。19:40の出発まで時間の余裕があるので、展望台から飛行機を眺めたり、レストラン「牡丹」http://www.nabic.co.jp/restaurant/botan.phpで「皿うどんセット」を食べたり、2階のみやげ物店街http://www.nabic.co.jp/shop/index.phpで高野屋http://www.karasumi.jp/のからすみを買ったりして時間をつぶす。からすみは南米のボラを使ったものがほとんどで、長崎沖で獲れたボラを使ったものは倍近い値段がした。高野屋のトップページにも「からすみスパゲティの作り方」が掲載されているが、私の主な用途も「パプリカ・クリーム和えカラスミパスタ」を作ることだ。
 出発は、少々遅れて19:48分。21:43分、無事羽田到着。ただし、後発の航空会社のせいか“沖止め”となり、バスでターミナルまで運ばれるのを待たされた。22:20羽田発のリムジンバスで渋谷に22:55到着。