紅葉見物の白樺高原女神湖1泊2日バスツアーに参加

 すでに何回か取り上げた隔月発行の温泉・温泉旅館情報誌「名湯ゆこゆこ」の10・11月号には、格安のバス往復を組み込んだ宿泊プランが多数紹介されている。
そこで、出発5日前の10月23日に紅葉見物ができるシングル参加可のプランがないかとまず、「ゆこゆこ」http://www.yukoyuko.net/サイトでチェクしてみた。
 まず、“白樺高原女神湖行き”のバスと組み合わせた標高1,530mの女神湖http://www.megamiko21.com/p.htm湖畔“ホテルアンビエント蓼科”のページ http://www.yukoyuko.net/5643/index.htmが目についた。ホテル往復分のバス代は3,000円という安さだ。しかし、サイト上で見ると10月28日(日)出発分は、シングルも2人参加も画面上には空室表示がなかった。そこで念のため、「ゆこゆこ予約センター」のフリーダイヤルに電話してみると、意外にも空室ありで予約可能とのこと、電話を繋いだままで、ホテルとバス会社に確認の電話を入れてくれて、予約が成立。食事に関して鶏肉アレルギーという面倒なリクエストも聞き届けてもらえた。電話で話した時間は22分に及んだ。

当日、集合場所の都庁裏半地下の大駐車場に行ってみると各方面への無料もしくは格安バスが数十台が周辺に待機しており、数百人の人々でごったがえしていた。
駐車場には、格安バスプランのパンフレットを置いたスタンドまで立っていて、申し込み済みの参加者が次回に参考にと群がっていた。
この種のツアーは、インターネットで「直行バス 温泉」と検索しても多数見つかるはずだ。

このバスは、ホテルとは別のバス会社や旅行会社が運行しており、なかなか合理的なやり方でコストダウンを計っていて感心させられた。私の乗ったバスの場合、途中の八ヶ岳のサービスエリアで清里八ヶ岳に向かうグループを小型バスに乗り換えさせ、さらに、諏訪インターの“釜飯本舗 おぎのや”http://www.oginoya.co.jp/tenpo/suwa/index.htmlで名古屋からの客を合流させといった手法で、行きも帰りもほぼ満席状態だった。

さて、ホテルアンビエント蓼科http://tateshina.izumigo.co.jp/は、133室の大型リゾートながら人工温泉ではあるが女神湖を見晴らす露天風呂や湖に面したテラス席を持つ本格的なレストランもあり、樹木越しに湖が見渡せる広々とした客室も期待以上の満足度だった。
とくに、南仏のグラスワインと蓼科牛のグリル、地元で取れる有機野菜を利用した料理が美味だった。
蓼科牛は、食材図鑑ドットコムの「全国産地ブランド牛肉」 http://www.shokuzai-zukan.com/zukan_gyu.htmlでも取り上げられており、JA全農長野 畜産課のホームページhttp://www.nn.zennoh.or.jp/gyuniku/division/info.htmlによれば、「蓼科牛の生産農家は23戸19農場で、和牛、交雑牛、ホルス去勢合わせて約3,000頭が、蓼科山麓の裾野から湧き出る豊かな水と、オーダーメード飼料「女神」と、良い肉牛作りに欠かせない粗飼料には、地元産コシヒカリの稲わら、コシヒカリの稲作発酵飼料、自家製乾牧草を中心に与え、牛肉の脂肪、きめ、しまり、風味の良い「安全」「安心」「美味しい」蓼科牛生産に心掛けています」とのこと。実際に、脂身と赤身の絶妙なバランスは、今年7月に味わった石垣牛にも負けない食感と味わいだった。

 紅葉の湖畔を巡る、ウォーキングも堪能。残念ながら翌日は強風のため女神湖でのボート遊びや蓼科牧場http://www.shirakaba-ski.jp/bokujou.htmゴンドラリフトを利用した高原ハイキングは楽しむことができなかった。


 なお、情報誌の発行母体「ゆこゆこ」http://www.yukoyuko.net/は、国内旅行業者でもあり情報誌に掲載した“特選宿泊プラン”の手配を行っている。価格は、8,800円〜12,800円(1泊2食付き、税込、2人部屋利用の1人分)の宿が中心で、一般的な温泉宿のほかに高級温泉旅館やシティホテルの宿泊プランも含まれている。
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