旅の現場から投稿し合う新たなコミュニケーション・ツールTwitter

個々のユーザーが「つぶやき」を投稿し合うことでつながるコミュニケーション・サービス“Twitter(トゥイッター、ツイッター)”が欧米で急速に広がっているようだ。
Twitterの詳細は、フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』の同項目http://ja.wikipedia.org/wiki/Twitterをご覧いただきたい。

Twitterを真っ先に取り入れた旅行ポータルがアメリカのOrbitz http://www.orbitz.com/だ。Traveler Update http://updates.orbitz.com/ のページには、アメリカ本土の地図の上に空港ごとの旗が立ち、旗の色でDelays of less than 30 minutes、Arrival and/or departure delay(s)、Airport closed に色分けされている。航空会社ごとの遅延や空港への交通渋滞などのクチコミレポートも活発に投稿されている。
 ストライキや事故、異常天候などのときには役立つことだろう。日本でも、地震や台風などの自然災害や疫病の流行などの際に役立てる方法を考えるといいのではないかと思われる。
もちろん、旅先の観光地やホテル、レストランなどのクチコミ情報、美術館などの開館時間・入場料、市内交通料金など“平時”の旅行情報交換にも役立つはずだ。
時系列で激しく変動する格安航空会社の料金などを交換し合うのも面白い。


■今日のブックマーク&記事■
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海外旅行の専門店 エスティー・ワールドが渋谷本社に開いた旅情報を発信するイタリアンベースのカフェ&ダイニングの案内。