この冬にJR東日本が売り出すお得なパス

 当欄の「大人の休日倶楽部ミドル土・日きっぷを体験」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060130や「大人の休日倶楽部会員パスで陸中海岸国立公園へ小旅行」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20061002でふれた、JR東日本の50歳以上のシニア層向け会員組織「大人の休日倶楽部」http://www.jreast.co.jp/otona/が、JR東日本全線のほか、函館や下田、富山・金沢方面へも行ける、おトクな「大人の休日倶楽部会員3日間パス」http://www.jreast.co.jp/otona/tokuten/clubpass.htmlを12月15日まで発売している。新幹線の普通車指定席も6区間まで追加料金なく予約可能という便利なパスだ。利用期間は、2008年12月5日(金)〜12月18日(木)内の連続する3日間(利用日当日の購入は不可)。
この期間には入会手続きが間に合わないという人にも朗報がある。JR東日本は、“期間延長!”として、2009年1月6日(火)〜2月20日(金)の発売で、利用期間2009年2月6日(金)〜2月23日(月)というものも売り出す予定だ。

 JR東日本全線+函館が1日乗り放題で10,000円という「大人の休日倶楽部謝恩ワンデーパス」http://www.jreast.co.jp/otona/tokuten/onedaypass.htmlも2008年12月17日(水)〜2009年1月31日(土)の間売り出され、2009年1月17日(土)から2月1日(日)までの土日に利用することができる(利用日当日の購入は不可)。

「大人の休日倶楽部」会員以外の一般でも利用できるパスとしては、2009年1月1日限定で、JR東日本全線、JR北海道線(中小国〜函館間)、青い森鉄道線IGRいわて銀河鉄道線、北越急行線、伊豆急行線を利用できる毎年恒例の「正月1日パス(+普通指定4回)12,000円 」http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?t0=0&mode=type&SearchFlag=2&serchBtn3.x=18&serchBtn3.y=3&GoodsCd=1387がある。普通車自由席が乗り降り自由で、乗車前までに予約すれば、普通車指定席も4回まで利用できる。発売は、2008年12月15日〜12月31日だ。
 正月パス(+グリーン4回)16,000円」http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?t0=0&mode=type&SearchFlag=2&serchBtn3.x=18&serchBtn3.y=3&GoodsCd=1388もある。
昨年、函館まで日帰りしようと思って、クリスマス頃に予約しようとしたら、このパスを利用する人が、発売開始後すぐ予約をしていたようで、日帰りが可能な新幹線と海底トンネルを通って函館まで行く特急が取れなくて諦めた。

 JR東日本には、一般でも入会できる「えきねっと」会員限定の割引きっぷ「トクだ値http://jreast.eki-net.com/tokudane/というきっぷもある。これは、「乗車券+指定席特急券」のセット割引きっぷだ。

 ところで、私も、最初に挙げた「大人の休日倶楽部会員パス」を使って、12月15日(月)から東北の温泉を訪ねる予定だ。このブログもその間お休みをいただくことになる。

■今日のブックマーク&記事■

□geoGreeting http://www.geogreeting.com/main.html 

□日刊トラベルビジョン 2008/12/12 記事
「チャーター規制が緩和、全路線で50%個札可能、100%も−第三国問題も柔軟化」
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=39205
今まで、もっぱら団体パック客に売られていた国際チャーター便のチケットが個人にも売ることができるようになった。これで、年末年始やゴールデンウィークなど繁忙期のチャーター便の席を個人旅行者も利用できるようになる。また、第三国の航空会社を利用した国際チャーター便も促進されるようになるとのことなので、チェコ航空チャーター機がウィーン−東京間を飛ぶといったことも夢ではなくなった。

自遊人 2009年 01月号 [雑誌]

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日本鉄道旅行地図帳 2号 東北―全線・全駅・全廃線 (2) (新潮「旅」ムック)

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