アジアの旅に役立つサイト その3

□Jalan Jalan  http://www.junmas.com/ 
マレーシアやアジアに関する生情報が活発に飛び交うSquareを中心とするサイト。ガイドブックに出ていないようなアジアに関する質問に答えてくれるAsian Squareやマレーシアでの生活全般、出産、育児、買い物などの情報を交換するMama Square、インターネット全般にかかわる相談室Internet Square、島の魅力を紹介し合うIsland Resort Squareなどがある。Asian Linksや「スチュワーデス物語」、「アジアの片隅で」などの読み物も充実。

□NichimaPress.com http://www.nichimapress.com/
マレーシアで在留日本人及び旅行者向けに発行されている日本語誌「日馬プレス」(月2回刊)が運営するサイト。トップページの「最新ニュース一覧」を見ると格安航空会社やツアーなど旅行者に役立つ情報にも重点を置いていることが分かる。とくに、特別企画、ニュースコラム、旅行(食風)、東南西北(エッセー)などの「読み物」が充実している。暮らし欄の連載「ロングステイの恥はかき捨て」は 長期滞在の影の部分を鋭くえぐる。

ニューギニア航空 http://www.air-niugini.co.jp/ 
成田からパプアニューギニアポートモレスビーを所要6時間半の直行便で結ぶニューギニア航空の日本語サイト。「パプアニューギニア ガイド」のページには、スポーツ、自然、文化・アート、グルメ、戦跡案内などの項目がある。とくに、戦争体験者自身が綴る知られざる戦場と云われたニューギニアの戦跡案内が充実している。リンク集も充実しており、その「旅行会社紹介」の項では旅行形態別の旅行会社の選び方を案内してくれる。

パプアニューギニア トラベルガイド http://www.png-japan.co.jp/ 
パプアニューギニアの現地旅行手配会社ピ−エヌジージャパンのサイト。旅の基本情報のほか、ダイビング、サーフィン、フィッシング、トレッキング、自然観察、旅の食事、慰霊ツアーなどの情報も充実。現地スタッフが綴るブログ「パプアニューギニア通信」、写真家やジャーナリストが執筆する読み応えのある「匠が語るパプアニューギニア」、「写真で綴るパプアニューギニア紀行」など旅する前に目を通したいコンテンツも豊富だ。

□We Love フィリピン・フィリピン! http://www.philippines-japan.com/ 
フォト・ライブラリーや取材・編集を業務とするアジアネットワーク社が運営するフィリピン情報専門のリンク集。リンク集は、現地情報、旅行記、旅行会社、フォト・ギャラリー、グルメ・レストラン、ホテル・ゲストハウス、雑貨、為替・金融機関、スポーツ、健康・衛生、ビジネス、ダイビング、ロング・ステイなどの項目に分けられている。「アクセスランキング」でフィリピンに関するベスト100サイトを見てみるのもよいだろう。

□モンゴル探偵団 http://www.geocities.jp/mongol_link/ 
モンゴルへ関わりを持とうとする個人・団体の非営利目的での活動に役立つ目的で開設された総合リンク集。リンクは日本であまりいられていない周辺諸国にまで及んでいる。サイト内検索や目次を早見できる“INDEX内をジャンプ”機能が膨大な数のリンクの活用に便利。旅行者には、左フレームのメニューの「モンゴル旅行記」や「モンゴル旅行・生活情報」、「モンゴル関連報道」、「モンゴル関連書籍・資料」のリンクが役立つだろう。

□モンゴル情報局しゃがぁhttp://www.shagaa.com/
94年に創刊されたモンゴル情報紙「しゃがぁ」のサイト。紙名はモンゴル語で「羊のくるぶしの骨」の意。富の象徴でもあるようだ。「情報データベース」には、留学情報、協会・団体リスト、現地旅行社情報、在日モンゴル関連スポット、(首都)お勧めスポットなどを掲載。「読み物・書き物」には、「モンゴル言いたい放題」、「管理人日記」、「ネルグイコンサート日記」などが並ぶ。リンクも豊富。一部本紙購読者限定のページもある。

□パサール・トッケ http://www.ne.jp/asahi/pasar/tokek/JMenu.html 
仮想の村トッケのパサール(インドネシア語で市場を意味する)という想定のインドネシア観光情報と神々に関するホームページ。インドネシア旅行情報、バリ島専門店街、芸能情報、ふれあい広場、写真集、インドネシアを舞台にするノンフィクション作品、健康情報、電子会議室などのコーナーがある。とくに、バリ島とインドネシアのリングにあるリンク集(List)が秀逸。初めての来訪者は、交番(サイトマップ)で案内を請うとよい。


■今日のブックマーク&記事■
□ウィーン市観光局Mahler-Anniversary 2010/2011 (英語)http://www.wien.info/article.asp?IDArticle=18075
当欄の、「“マーラーの足跡をたどる旅”から帰国しました」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20080805 で紹介したように、2010年はマーラー生誕150周年、2011年はマーラー没後100年に当たる。これは、ウィーン市観光局のMahler-Anniversaryの先触れページ。

ニューギニア軍医戦記―地獄の戦場を生きた一軍医の記録 (光人社NF文庫)

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Gustav Mahler: A New Life Cut Short 1907-1911

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