旅に欠かせなくなったデジタル・ウォークマン

マーラーの足跡をたどる旅”で、マーラーの全作品と関連する音楽を収めたウォークマンを持参したり、パリでの“夜の散歩”でアズナブールの“ラ・ボエーム”やピアフのシャンソンを聴きながら歩いたといった話を当欄でも書かせてもらったが、そのときのSONYウォークマンは8GBという容量だった。

 目下愛用している、“ウォークマン” AシリーズのNW-A847 http://www.sony.jp/walkman/products/NW-A840_series/index.htmlは、記憶容量64GBで、音質のいいフルデジタルアンプ「S-Master」や動画も視聴できる2.8型ワイド有機ELディスプレイなどを備えたものだ。航空機や列車、バスに乗ったときに有効な「デジタルノイズキャンセリング」機能もある。パソコンとの連携もスムーズで、ジャケット写真を見ながら聴きたいアルバムを探すといったことも可能だ。
 記憶容量が64GBあると、 ATRAC48kbpsモードの圧縮時、1曲を4分で換算すると最大約42,000曲が入る。CDと同じ高音質のリニアPCM形式の場合でも、アルバム1枚あたり10曲入(1曲を4分で換算)でアルバムにして約100枚分の楽曲が携帯できる。

 当欄の「旅行や語学のラジオ番組の録音に便利なSONYのネットジューク」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20071211で書いたように、旅行に出るときは、あらかじめネットジュークNAS-M95HD http://www.sony.jp/products/systemstereo/M95HD.htmlに好きなラジオの音楽や旅の番組をタイマー機能で録りためておいて、旅立つ前にまとめてウォークマンに転送するようにしている。

 FMラジオhttp://www.jfn.co.jp/jfn_top/でも、フィレンツェやウィーンなど都市をテーマにした音楽と紀行のシリーズ番組がよく放送されているので、これも気づく限り録音している。

旅先に持ち出すために、お気に入りのFM音楽番組も録りためている。毎回自動的に録ってくれるタイマー録音機能を設定しているのは、TOKYO FM http://www.tfm.co.jp/の「山下達郎のサンデー・ソングブックhttp://www.smile-co.jp/tats/NHK FM http://www.nhk.or.jp/fm/ピーター・バラカン「ウィークエンドサンシャイン」 http://www.nhk.or.jp/fm/sunshine/、同じくNHK FMの音楽評論家 北中正和氏が案内する「ワールドミュージックタイム」http://www.nhk.or.jp/fm/wmt/だ。
 FMの番組をチェックするには、ビデオリサーチのFM放送局リンク集 http://www.videor.co.jp/link/radio.htm#fmNHKのListen♪♪NHK-FM http://www.nhk.or.jp/fm/のサイトが便利だ。
もっとも、「モバイルPCを旅に携帯するメリット」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20091020で述べたようにKeyHole http://www.keyholetv.jp/を利用して一部の日本のFM放送はインターネット経由での海外生聴取も可能だ。

 NHKラジオの語学番組http://www.nhk.or.jp/gogaku/radio.htmlには、「駅にて」「空港にて」「ホテルのチェックイン」「旅行エージェントにて」「レストランでの注文の仕方」など個人旅行者が異国で直面するシチュエーションに合わせた講座をよく放送している。これからは、少しでも訪れる可能性のある国のこのような実用会話番組はせっせとこのネットジュークなどにタイマー録音しておくとよいだろう。
 もちろん、旅行に出るときは、これらの番組や“ご当地音楽”をウォークマンに転送して、機内や列車、バス内での泥縄的旅行会話学習に活用する。

「旅先で耳に残った音をウェイクアップコールに」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20081024や「旅の思い出を甦らせる音のアルバム」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20051206にも書いたが、昔は、旅先で大道芸や民族音楽、野外コンサートなどを小型カセットレコーダーで生録したものだった。最近はその情熱も、自宅でそれを再生させる“将来時間”も少なくなってきたので、便利になったデジタル録音機を持って海外に出かけることはない。

近い将来海外で生録をしてみたいという人には、FMの留守録音もできて、附属のスピーカーで旅先のホテルの部屋で音楽を流すことも可能という便利なデジタル・録音機を紹介しておこう。
 サンヨーのXacti SOUND RECORDER ICR-XRS120MF http://jp.sanyo.com/icr/lineup/xrs120mf/index.htmlという4月21日発売予定の機種で、対応メモリーは、microSDカード/microSDHCカード、最大録音時間136時間。AM/FMラジオチューナー搭載で、最大20件のタイマー予約録音が可能。おめざめタイマー&スリープタイマーの機能もあるので海外での目覚まし代わりにも使えそうだ。

SONY ウォークマン Aシリーズ [メモリータイプ] 64GB ブラウン NW-A847/T

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SONY NETJUKE HDD/CD/MD対応 ハードディスクコンポ HDD250GB NAS-M95HD

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SANYO ICレコーダー ICR-XRS120MF(S)

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