ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その10

グラナダからマラガ(1泊)経由パリへ−
 滞在ホテル Barcelo Malaga http://www.barcelo.com/BarceloHotels/en-GB/Hotels/Spain/Malaga/Malaga/Home.htm

グラナダからマラガまでの国内高速バスの予約・支払い・発券は、ALSA http://www.alsa.es/portal/site/Alsaというバス会社のサイトで日本から済ませていた。グラナダの街外れにあるバス・ターミナル(右上の写真)から問題なく指定さされた席に乗車することができた。ただし、うっかり時刻表上の所要時間が短いからとバルセロナ始発のEurolineバスを選んでしまったので、案の定、到着が25分ほど遅れてしまい、13:25発で15:10マラガ着。所要1時間45分。こういうときは、グラナダ始発のバスを選ぶべきと後悔。

 ホテルは駅の構内にある大型ステーションホテル。到着のバスターミナルに隣接しており、空港への直通列車が出ていることもあって、ここを選んだ。無料のWifiがあるとのことで、試してみたが接続困難という表示が出るばかり。こういうときは、フロントに相談するに限るので、聞いてみたら「LANコードで有線接続してみてください」と教えられ問題解決。
 書き忘れたが、旅の初日にパリ空港近くのRadisson Blu Hotel Charles De Gaulle Airport http://www.radissonblu.com/hotel-parisairportに泊まったときも、Tripadvisorのクチコミでここの無料インターネット接続は使い物にならないと聞いていたので、フロントに相談すると、「ロビーでWifi接続されるといいですよ」と教えられて解決した。今までにも、フロントに相談すると業務用の回線とパスワードを教えてもらえたりと、なんらかの解決方法が見つかった。ITに明るそうな若いスタッフを見つけるのがコツだ。 

ホテルのレストランが評判がよかったので期待していたら、開店は20:30とのこと。疲れてもいたので、近所のスーパーでワインと翌朝のためのパンとチーズを買い、駅のファストフード店ハンバーガーとサラダを買い込んで、“部屋食”とした。ワインを呑みながら「旅慣れているつもりなのに、今までの経験から学んだたことを生かし切れていない」と“ひとり反省会”になってしまった。

 翌朝も、反省点に直面。空港への列車時刻表を前日にデジカメに撮っておいたのだが、土曜日運休のリマークが写真枠外になり見落としてしまった。おかげで、列車のチケット(1.5ユーロ)を無駄にして空港バス(2ユーロ)に切り替える始末に。

パリへのフライトは、エールフランスと格安航空会社Air Europeの共同運航便でAir Europe側の機材。格安航空会社だけに、機内の飲み物や軽食は有料だった。09:50発でパリ到着は12:20と予定通り。

パリでは、昔から定点観測をしているカルチェラタン近くのBuci通り界隈のプチホテルをとってあったが、前回の旅http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20080311で、モンパルナス行きリムジンバスとタクシーの組み合わせが2時間半もかかり極めて非効率だったので、今回は、RER B線の地下鉄を利用してみた。所要42分。料金8.7ユーロのチケットはクレジット・カードで自動販売機から購入。
 ホテルの最寄り駅のRERサン・ミッシェル・ノートルダム駅にはエレヴェーターがなかったと記憶していたので、重い荷物を持って階段を上がることを覚悟していたのだが、日頃の行いがよいせいか、新たにホームから地上へのエレヴェーターが設置されていてスムーズにホテルへ歩いて向かえた。
 ただし、温暖な南欧から一気に零下のパリへ来てしまい戸惑った。天気予報ではこの週の最低気温は零下6度とあった。

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