有り難いことに、4月は東京やヨーロッパなどからの来客が多く、私自身も久しぶりに軍艦島や丸山、思案橋、眼鏡橋といった名所巡りに付き合わせてもらった。
最近は、Tripdvisorなどのサイトで、わが家の前を通る小道から標高169mの鍋冠山展望台(Nabekanmuriyama observatory)http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20140206登るルートが紹介されるようになり、とくに欧米人の旅行者が目立つようになった。先日も、ポーランドやドイツなど中欧混成4人組の徒歩旅行者と知り合ったり、スイスのチューリッヒから来た2人組を誘って、わが家のテラスで港を見ながらビールを酌み交わし、懐かしいチューリッヒの近況談義に花が咲いた。
軍艦島http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20091014には、ヨーロッパからの東京訪問の帰りに足を伸ばしてくれた昔からの友人といっしょに、「やまさ海運 軍艦島上陸周遊コース」http://www.gunkan-jima.net/jorikuを予約して出かけてみた。6年近く前に訪れたときに比べ、建物の崩落が進んでいるのが気になった。帰宅後、友人と一緒に録画してあった007の“スカイフォール”の軍艦島をモデルにした「マカオ沖の架空の島の廃虚」のシーンを見た。当初は、軍艦島でのロケも検討されたようだが、安全性を考慮してロンドン郊外にセットを建造し、そこで撮影がされたそうだ。エンドロールに「協力:長崎市」と流れていた。
録画を見たついでに、第二次大戦末期にアメリカの潜水艦が軍艦島に横付けされていた石炭運搬船を魚雷攻撃する米海軍側の実写フィルムがあったことを思い出し、ハードディスク内を探してみたが見つからなかった。なにしろ、全部で30テラ・バイトもあり捜索困難だ。
今年も、4月25日(土)から29日(水)まで、「長崎帆船まつり」http://www.at-nagasaki.jp/festival/hansen/ が繰り広げられた。
今年は、5隻の参加。航海訓練所の練習船「日本丸」2,570tとウラジオストック港を母港とする、ロシア海洋国立大学の訓練船「ナジェジュダ」2,297t、グローバル人材育成推進機構の研修船「みらいへ(MIRAIE)」230t、韓国南西部の麗水市を母港とし、ヨットスクールやセイルトレーニングを行っている「コリアナ」135t、それに静岡市を拠点とする鈴与グループの社員の研修船「ドーントレッダー号」132tの5隻だ。
25日の13時から始まる長崎港外から女神大橋をくぐって入港する「入港パレード」をわが家のテラスから見物。「ナジェジュダ」のマストを双眼鏡で見ると練習生が帆桁に並び“登檣礼”を行ないながら入港してきた。“登檣礼”は、乗組員を帆桁に配置することにより、船内で砲の弾込めなど戦闘を企図した敵対行動をしていないことを相手に証明するということに由来しているという。
25、26の両日は「帆船まつりの一環」として花火が打ち上げられた。わが家のテラスにベンチを置いてワイン片手にノンビリと鑑賞。
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