早くも庭には春の兆し、クルーズ船の来港も増加

 長崎の街は1月28日〜2月11日まで、中国の旧正月春節)を祝うランタンフェスティバル http://www.at-nagasaki.jp/festival/lantern/賑わっている。中華街周辺を歩いてみたが、訪れている観光客の半数以上は中国人のようだ。中国伝来の蛇踊りや雑伎、変面ショー、二胡演奏、媽祖行列などを興味深く眺めているのが何とも奇妙というか長崎らしい風景だ。

例年は、春から始まるクルーズ船の来港も今年は1月の初めから目立って増えてきており、連日のように大型船が訪れている。昨年は197隻だった1年間の長崎港を訪れたクルーズ船も、今年は300隻と5割も増える見込みのようだ。1隻当たり3000人の平均乗客・乗員としても90万人の来訪者だ。
わが家からはクルーズ船の早朝の入港も、夕闇の中をイルミネーションを灯しての出港も眺められるので、クルーズ船の寄港予定表http://www.doboku.pref.nagasaki.jp/~rinkai/nagasaki_port/cruiseschedule.html を窓際に貼って送迎している。

 昨年は、1月下旬に積雪量22cmの大雪に見舞われたわが家の菜園だが、今年は今までのところ1回だけの降雪でそれも早朝に降って午後には消える程度で済んだ。おかげで、昨年は全滅したパッションフルーツやハイビスカスも元気だ。また、壊滅状態だったブーゲンビリヤも地下根から新しい枝が伸びてきて少ないが花も開き始めた。

 ルッコラやミントなどのハーブ類はさすがにもう固くなって生で食べるには苦労するが元気だ。有り難いことに、庭のあちこち20カ所ほどでサニーレタスが自生してきている。未だ大きく葉を結んではいないが毎朝のサラダの足しにはなっている。

 自生と言えば、菜の花や水仙など長崎の鍋冠山周辺で多く自生している花々もわが家の庭の隅々で花開き初めている。

6本の甘夏からは1月中旬以降に4回に分け収獲し、全部で200個近くが収穫できた。風通しの良いところで保存中だが、暖かくなり始めたら一部は冷蔵庫の野菜室に入れる予定だ。レモンの木からも20個ほどの収獲を済ませた。

 桜や西洋菩提樹、ジュンベリー、山椒などの樹も芽がふくらみ始めたようだ。花瓶に生けていたボケの小枝を昨春地植えしておいたが、これも大きく枝を広げ1mほどの高さに育ち、花が開き始めている。
昨年の冷害でほとんど収獲できなかった露地枇杷も順調だ。3月の初めには摘果(間引き)をして、実が大きく育つようにする必要がある。

 オリーヴは天敵のゾウムシの被害で14本のうち6本がほとんどの葉を落としてしまっていたが、消毒と施肥を繰り返しているので、春以降の復活を期待している。

昨年は、長い間、消息不明だった(お互い様と言われたが)小学校の親しかった同級生たちと57年ぶりの再会を果たし、近頃は毎月のようにわが家で6〜10人前後の“クラス会”を開いている。先々週は、御年83歳の恩師も参加してくださり、遅くまでワインにお付き合いいただいた。
 近所に住む同級生からは大根などの自家菜園の作物の差し入れもあり、有り難く頂くと共に、当地での野菜栽培のコツも教わっている。






■今日のブックマーク&記事■


□旅を記録できるサービス「Compathy」https://www.compathy.net/

□Radio Garden http://radio.garden/live/
 By bringing distant voices close, radio connects people and places. Radio Garden allows listeners to explore processes of broadcasting and hearing identities across the entire globe. From its very beginning, radio signals have crossed borders. Radio makers and listeners have imagined both connecting with distant cultures, as well as re-connecting with people from ‘home’ from thousands of miles away – or using local community radio to make and enrich new homes.
(上記は、チェコの友人 http://d.hatena.ne.jp/Picmoch/が教えてくれたサイトです)

□『人生フルーツ』http://www.life-is-fruity.com/
 キッチンガーデンのある豊かな暮らし。建築家・津端修一夫妻のドキュメンタリー。

□健康シェア広場記事「コーヒー豆のかすは捨てたらもったいない!コーヒーかすの意外な10通りの再利用方法!」 http://healthfitness-share.sblo.jp/article/178404351.html

ハイレゾ・オーディオ・スマートフォンオンキヨーから。
http://www.jp.onkyo.com/news/newproducts/audio/dp_cmx1/index.htm

CRUISE(クルーズ) 2016年 11 月号 [雑誌]

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