家庭菜園で春の種播き・植え付け

 庭では、5年前には80cmほどの苗木だった桜が3mほどに育ち、今年は花の下にテーブルを持ち出して、50数年ぶりに再会した小学校の同級生や恩師とで10名ほどの花見の宴を催すことが出来た。
近所に住む同級生の中には、同じように畑を耕している友もいて、大根などをもらっている。

桜以外にも、アーモンドや垂れ桃、ヒトツバタゴ、ジューンベリートキワマンサクなども花を咲かせている。オリーヴも1/3が虫にやられた残りの8本は4m近い高さに育っている。今年は、実の収穫も期待できそうだ。

ハーブ類では、去年の秋から収穫が続いていたルッコラが花が咲いてしまい、葉が固くなってきたので思い切って引き抜き、肥料にするために積み上げておいた。代わりに2月に種まきした、ルッコラやベビーリーフ、ミックスサラダがそろそろ収穫期に入ってきた。

 2m四方のブロックで囲んだハーブガーデンには、2週間ほど前に、昨年豊作だったバジルから取っておいた種やルッコラ、中玉トマトの種も蒔いておいた。いずれも既に芽が出始めているので、3種のコンビネーションによる虫除け効果もあって豊作となりそうだ。

畝や果樹などの手を加えている地面のほかの部分には、グランドカバーとして植えたわけではないが、背の低いタンポポのような花を咲かせる野生の花やカラスノエンドウなどが勝手に広がっている。昨年植えたミントも、どう退治してもそこここにはびこってしまっている。バスハーブとして使うしかない。


春の植え付けの方は、2月中旬から3週間おきぐらいで植え付けた3種の種ジャガイモが全部で5つほどの畝になった。五月雨式の収獲とはいえ、自分では食べきれないので、近所の同級生たちに大根などのお礼にもらってもらうことになりそうだ。

イタリアの友人に「近いうちに食糧の自給体制も夢ではない。しかし、毎日ジャガイモを食べる羽目になりそうだ」とメールしたら、ご親切にもベルリンにあるポテト料理だけで前菜やスープから主菜はもちろんデザートまで出すというレストランKartoffelkellerのメニューのURL http://www.kartoffelkeller.com/cms/kk/front_content.php?idcat=57が送られてきた。有り難くて涙が出そうだ。

 今回、庭の写真を12点ほどアップロードしようとしたが、「はてな」の不具合か、うまくできない。残念だが、後日再チャレンジしてみることにする。