活用方法に慣れれば便利な日本の総合気象ポータル

  日本のサイトでは、まず、旅立つ直前に役立つ国内の「空港の天気」や7日後までの主要都市の「世界の天気」を見ることができるWNI Cyber Weather World http://www.wni.co.jp/cww/ に注目しよう。
  気象情報を多くのポータルサイトに提供しているハレックス社のハレックスブレイン・お天気総合情報は、海外100都市の1週間の天気予報を掲載するだけでなく、その時期の「服装アドバイス」がコメントされている。たとえば、8月上旬のキャンベラは「日中でもやや肌寒さを感じる気温。厚手のジャケットか、セーターと中厚手のジャンパーの重ね着が良い」と記されている。
  ウェザーテック社のWeather & Sky Now http://www.wet.co.jp/now_weather/now_cam.htmlのページは世界各地の天気カメラへのリンク集を設けており、リアルタイムに現地の画像とローカルな天気予報サイトを見ることができるので大変便利だ。
  Globe Eye http://www.aii.co.jp/contents/globe/globe/globe_2.html は、気象衛星「ひまわり」など日、米、欧の衛星が観測した6時間毎の赤外線撮影気象データを地球全体の雲画像に変換し、3D地球儀に重ねて提供しているサイト。マウスでズームイン、ズームアウトの操作も可能。地球儀上の大陸をクリックすると、主要都市の天気予報、最高/最低気温などの情報が表示される。日本列島をクリックすると、天気予報番組のストリーミング放送や気象衛星による雲、降水量の静止画像が表示される。
☆右上の写真はチェコ世界遺産ホラショヴィッツェの村