夏休み旅行レポート ⑧ 7月7日 ヴィリニュス滞在

 09:00から2時間の市内日本語観光に出かける。今回は、日本語を学ぶ学生のガイドさんがちゃんと現れた。市内観光後、地下レストランZemaiciu Smukleにて昼食。これもツアー代金に含まれている。クリーム・スープとディルソースのかかった魚のグリル、巨大なアップルパイなど。
  食後、ヴィリニュス以前に宮廷が置かれていた30キロほど離れた湖上の城トゥラカイ http://www.trakai.ltを訪れるバスツアーに参加。城内の博物館には中世から20世紀にかけての周辺の歴史を物語る興味深い展示があった。
バスツアーから戻った後、旧市街を散策。琥珀を売る店が並ぶピリエス通りでもっぱらウィンドウ・ショッピングに終始する。琥珀は日本でも人気が出てきているようだが、よいものを選ぶのは難しいようだ。後日、デンマークでは「デザイン性で選ぶならコペンハーゲンがベスト」と言われたが、価格はヴィリニュスが圧倒的に安かった。
 18:30から早めのディナーを大統領官邸前広場にある目立たないレストランKolonosでとる。ここは、「味よくサービスも満足できるリトアニア料理の隠れた名店」というような記述が、旅の最初にタリン・カードを買ったときにもらったCITY PAPERというバルトの三都を案内するタウン誌に書いてあったので選んだ。CITY PAPERもIn Your PocketのようにウェブガイドBaltics Worldwide http://www.balticsworldwide.comと連動しており、日本でも閲覧できる。また、Kolonosのホームページは見つからなかったが
Kolonosも取り上げているMENIU.LT http://www.meniu.lt/というレストランやバー、ナイトクラブなどのメニューを紹介するサイトを見つけた。残念ながらリトアニア語だけだが、価格などの参考にはなる。
 Kolonosは今回の旅で出会ったレストランのベスト・ファイブに入れたくなるほど満足のいく店だった。シュリンプとリソットを使ったサラダ7LtとMexican Roastというスパイシーな肉料理の盛り合わせ10.9Ltをスペインの白ワインLt30とともに食す。
☆右上の写真は 湖上に浮かぶトゥラカイ城