ローマ数字の読み方を覚えておくと美術館などで年代表記を解読するのに便利

この夏、デンマークの博物館や美術館を訪れたときに年代のローマ数字表記の読み方を忘れていて悔しい思いをした。日本に帰って復習しようとインターネットで調べたら「ローマ数字の洋数字との対比表(詳細)」http://www.wilkiecollins.demon.co.uk/roman/num1.htm 、「ローマ数字の書き方」http://www.jagat.or.jp/kenkyu/tg/romannum_yabe.html という格好のサイトを見つけた。
Xが十、Vが五といったことはたいていの人が知っているだろうが、Lが五十、Cが百、Dが五百、Mが千といったことは忘れてしまっている人が多いのではないだろうか。「ローマ数字の書き方」のページには、「I は V および X だけから引き算できる。X は L および C だけから引き算できる。C は D および M だけから引き算できる」という明解な原則が述べられており、「ローマ数字の洋数字との対比表」のページで、794 が DCCXCIV、1448 がMCDXLVIIIという実例で使い方になれておけばローマ数字のマスターも簡単。
☆右上の写真は17世紀に王妃マルゴーが住んでいたパリ マレ地区にあるサンス館