「大人の休日倶楽部ミドル」の「土・日きっぷ」を体験

1月28日(土)に仙台で毎月開かれている「旅の雑学おもしろ講座」http://www.wastours.jp/activities/culture_aka_sdj.htmlで講師役を務めてきた。その際、先月入会したJR東日本http://www.jreast.co.jp/top.htmlの満50歳からの「大人の休日倶楽部ミドル」 http://www.jreast.co.jp/otona/middle.html会員限定9,000円(通常の半額)という特別価格の「土・日きっぷ」を利用して、車窓からの雪景色を堪能してみた。これは、2/26(日)までの土・日曜にフリーエリア内のJR東日本線、北越急行線及び伊豆急行線の特急(新幹線含む)・急行列車の普通車自由席が乗り降り自由というフリーパスだ。
同倶楽部会員向けには平成18年3月3日〜3月6日、3月10日〜3月13日の間の3日間に有効な「大人の休日倶楽部パス(+普通指定6回)《ミドル会員用》」16,000円http://www.jreast.co.jp/otona/cpn/clubpath.htmlも発売している。フリーエリアは、「土・日きっぷ」より広く、JR北海道の中小国〜函館間までもカバーしている。
「大人の休日倶楽部ミドル」は、年会費2,500円(税込、カード年会費500円を含む)が必要だが2006年3月31日までに入会すれば、初年度に限り無料となるようだ。なお、インターネット等で入会申し込みをしてから、カードや会員証が送ってくるまでには2〜3週間かかるようだ。
さて、土曜日には、午前10:56東京発の新幹線「はやて15号」で仙台に向かい、12:37に到着した。講座を終えて、「やまびこ218号」で16:11に仙台を立ち、いったん福島に戻り(16:35着)、そこから16:49発の山形新幹線「つばさ121号」に乗り換えて米沢に向かった。土曜は、ここに宿を取り、街のレストランで米沢牛を食べ、宿で降りしきる雪を眺めながらの雪見酒
翌日は、10:28発の快速「べにばな1号」で米沢盆地から磐梯朝日国立公園の谷あいを抜ける米坂線新潟県の海に近い坂町へ(12:23着)。広大な雪原に照り返す太陽のおかげで持ってきたサングラスが役立った。坂町からは羽越本線白新線を経由する普通列車で新潟へ(13:31着)。新潟から14:04発の上越新幹線「とき328号」をふた駅だけ乗って長岡へ(14:28着)。長岡の駅ビルで遅めの昼食としてそば定食を食べたが、そばに添えられた蕎麦味噌が美味。思わず地酒を注文しそうになった。
 長岡を15:22発の信越本線の快速「くびき野2号」(右上の写真)で発って日本海に臨む柏崎を経由し妙高高原の玄関口新井へ(16:41着)。ここで、17:03発の普通列車に乗り換え、妙高、赤倉、黒姫、斑尾などの山の麓を抜けて長野へ(18:17着)。慌ただしく18:34長野発の新幹線「あさま546号」に乗り換え、20:20東京着で旅を終えた。
細かいようだが、上記の区間を普通運賃で買い足していったらいくらになるかを計算してみたところ総計30,530円となった。仙台までの新幹線片道だけで10,590円なのだから、9,000円の土・日パスがいかにお買い得か分かるだろう。
最後に、先日「旅の思い出を甦らせる音のアルバム」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20051206の記事で紹介したデジタル・レコーダーについての記事が本日のnikkeibp.jp mail朝刊で流れてきた。「若造に“この楽しみ”は分かるまい? ソニー“デジタルデンスケ”PCM-D1で生録に挑戦!」http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20060127/115173/ という記事で、実際に録音してみた音を聴くこともできる。私もこの録音機で蒸気機関車の録音でもしてみたいと考えているのだが。

JR全線・全駅舎 東日本編(JR東日本・JR北海道) (学研の大図鑑)

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