石垣島で早めのサマーヴァカンス その3


◇第3日目 7月8日(日)
昨日書いたように、石垣島のマリンスポーツを楽しむには、なんらかのマリンツアーに参加するのが良策。そこで、フリーペーパーで、滞在ホテルの近くにあるクラブメッド・カビラhttp://www.clubmed.co.jp/kabira/の“ランチ・パック(アクティヴィティ付き)”という広告を見つけた。
電話で問い合わせてみると、プライベート・ビーチやプールでの水泳、シュノーケリングやシーカヤック、ウィンドサーフィンなども楽しむことができ、ビュッフェ・スタイルの昼食、バーでのドリンクなども含まれ、10:00〜17:00までの利用で9,000円とのこと。迷わず、予約をした。

当日、ホテル前を10:05発のバスに乗り、川平乗り換えで10:30にクラブメッド・カビラに到着。このバス路線もフリーパスが有効だ。

フロントで支払いを済ませ、パックの内容の説明を受けた。シャワールームも30分単位で利用できるということなので、食事前の12:30と帰る間際の16:30に予約を入れてもらった。

ビーチに下りていく手前で、タオルやシュノーケル、フィンなどを借りることができる。ビーチにはパラソルとリクライニングビーチチェアが並び、空いているところを自由に使うことができた。ビーチに着くまでにもライフガードやGO(ジェントル・オーガナイザー)が親切になにかと声を掛けてくれるのが新参者には嬉しい。

早速、シュノーケリングを楽しむが、底地ビーチに比べ岩場もあり、魚の種類も豊富だ。ランチ・パック利用者は利用できないはずの、沖合の珊瑚礁へのシュノーケリング・ボート・トリップも空きが有ればスタッフの判断で乗せてもらえることもあるようだ。

ビーチには、インストラクター(半数以上が外国人)やライフガードが大勢いるので、ハブクラゲが現れても守ってもらえるだろう? メンバー制でもあり盗難の心配も少ないのではないだろうか。とにかく、ひとりでも安心してノビノビと泳ぐことができた。

12:30にいったんシャワールームに行く。行ってみて驚いたのだが、ダブルベットやトイレもある広々とした部屋だった。ドライヤーで髪を乾かしてから、ベットでひと休みして13:00にレストランに向かう。フロントで渡されていたクーポンを渡すと、海の見える絶好の席に案内してもらえた。驚いたことに、ボトルワインがサービスで付くという。そこで、白ワインを頼んだ。
 運ばれたワインは実に美味しい南仏のフルボトル辛口ワインだった。さすがに、午後の泳ぎを控えているので、主義に反して残さざるを得なかったが、それでも2/3は堪能させてもらった。
 ランチはビュッフェ形式で、地中海料理に沖縄も含めたアジアン・テイストを加えたものだ。私は、ビーフ・カレーをメインに、海老チリやシーフード・パスタ、トロピカル・サラダ、山盛りの柑橘類、紅芋のムースなどをたっぷりと味わった。

14:00過ぎにビーチに戻って、まずは、酔い覚ましの昼寝を楽しむ。後は、シュノーケリングを16:30まで飽きることなく繰り返し楽しんだ。
これだけ楽しんでクラブメッドのランチ・パックは、9,000円なのだからフルコース・飲み放題付きの“高級海の家”と考えればずいぶんお得だ。
 家に帰ってから「クラブメッド・カビラ ランチ・パック」とインターネット検索してみると、やはりこのパックを称賛する記事がいくつか見つかった。昨年までは、料金も6,300円だったようだ。

再びシャワーを浴びた後、チェックアウトを済ませ17:10のバスに乗る。川平リゾート線は循環ルートをとるので、帰りは乗り換え無しで17:25にはホテルに着いた。

ホテルでのディーナーは昼間食べ過ぎたので、1,500円の沖縄豚の生姜焼きなら、少しは控えめな量だろうと思って頼んだ。ところがこれが大間違い。今までのどのメインディッシュよりもヴォリュームがあった。
昼間、後ろ髪を引かれるようにワインを残してしまったので、ここでは、カリフォルニアのシャルドネ2,100円を頼んだが、クラブメッドの南仏ワインと比べては可哀想だが、率直に言って不味かった。

■今日のブックマーク&記事■

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“経営批評と株式投資のブログ”というサブタイトルが付いているが「マイレージの達人に聞け」、「本の達人―Smooth氏に聞く」、「家電の達人に聞け」など賢い消費をするために参考になる記事がリンクされている。

日経BP社L-Cruise「中年オヤジには高性能スポーツバイクを」http://www.nikkeibp.co.jp/lc/photorepo/070717_photo/

□HotelChatter http://www.hotelchatter.com/        
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