石垣島で早めのサマーヴァカンス その4


◇第4日目 7月9日(月)
この日は、シーマンズクラブをチェックアウトして、10:45発のバスで石垣市内のホテル日航八重山 http://www.nikko-yaeyama.com/に移った。ビーチのホテルから市内に移ったのは、八重山料理も味わおうとの魂胆からだ。
 川平リゾ−ト線のバスは直接日航八重山前に運んでくれるので、11:28にホテル到着。チェックイン時刻までには時間があるので、荷物を預けて、ホテル内の相談カウンターでマリン・ツアーのパンフレットや離島ツアーの資料を物色した後、離島桟橋ターミナルにバスで迎う。
桟橋ターミナルにカウンターを出している船会社のパンフレットを眺めながら、安栄観光http://aneikankou.co.jp/index1.htm竹富島サイクリングコース(2.900円)に参加した。料金には、石垣港−竹富港の往復船賃、竹富港からレンタサイクル乗り場往復の送迎バス、半日のレンタサイクル代が含まれている。
 竹富島は、石垣島から西へ約6Kmの洋上に位置する石垣島からもっとも近い島で、周囲は9Kmほどという小さな島。12:30に出た船は15分で竹富島に着いた。
島は、ハイビスカスやブーゲンビリアなどの色とりどりの花が一年中咲いて、集落の道には真っ白な砂がまぶしいほどに敷き詰められている。シーサーの乗る赤瓦の屋根にサンゴの石垣が軒を連ね、沖縄の原風景を今に残している。

レンタサイクル乗り場で、簡単な地図と自転車を渡されて、いざサイクリングへ。サイクリングはベテランと自負していたが、集落に敷き詰められた白い砂にタイヤをとられ思うように進めない。強い陽射しと白砂の照り返しで熱中症になりそうだ。
 そこで、舗装された外周道路に出て、星砂の浜として有名なカイジ海岸や海水浴に適した遠浅のコンドイビーチなどを巡りながら島を一周した。
おなかが空いてきたところで、“竹の子”というそば処で八重山そば(500円)の昼食をすませた。
レンタサイクルを15:30に返して、港へ送ってもらい。港の近くの民族資料展示館“ゆがふ館”を見学。竹富の歴史と風俗やアジアとの交流史などがわかって興味深かった。

 石垣のホテル日航八重山には、17:00頃に戻る。シャワーを浴びた後、石垣ファンの友人から是非行けと進められていたマグロ専門の居酒屋“ひとし石敢當店”http://kimaguremanta.cocolog-nifty.com/photos/5hitoshi/index.htmlに向かう。実は、電話では予約でいっぱいと言われ、それでも諦めず、「空席ができたら携帯に電話します」という言葉を頼りに、勝手にホテルから歩いていったのだ。ホテルでピックアップした付近のハイビスカスやブーゲンビリアが綺麗なスポットを紹介する手書き地図を持ちながら歩いていると「空席ができました」との連絡。すぐに店に着いた。
 ここは、石垣島近海で獲れた新鮮なマグロの寿司やさしみが食べら店として評判。まず、まぐろ寿司セット(1,200円)。と1本1,500円からある泡盛りの水割りから始めた。一貫200円の石垣牛の握り、モズクのお好み焼き風おたふくソースのせ、海鮮サラダなどを食す。昼間ののどの渇きが一気に癒された。あまりにも美味しかったので、翌々日の予約をお勘定時にとっておいた。

この後、どういうわけかチェコの友人から薦められた民謡酒場“安里屋”http://homepage2.nifty.com/asadoya/に向かったが、この日も翌日も休みだった。仕方ないので、スーパーで寝酒の泡盛とシークァーサー・ジュースを買い込んでホテルに帰還。
 ホテルの大浴場で入浴後、寝酒を飲み始めたらすぐに睡魔に襲われた。

■今日のブックマーク&記事■

□30秒で世界を変えちゃう新聞 http://teamgogo.net/webgougai/top.html 
竹富島港の待合室に置いてあった地球温暖化と環境破壊を考える新聞のホームページ。

アメリカのウェブマガジンPC World記事“Best Travel Planning Sites”
http://www.pcworld.com/article/id,134739-c,travelsites/article.html
FarecastやKayakなど8つほどの旅行計画に役立つサイトがリンクとともに紹介されている。

南風(ぱいかじ)浪漫―ミントブルーの海に浮かぶ島

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