オーロラを鑑賞できるホームページ 2006年版

「Live!オーロラ」http://aulive.net/contents/は、「高齢者、障害者、子供など様々な理由により、海外へオーロラ観測にいけない人は多く、そのような人達にも実際にオーロラを観測しているような感覚をよりリアルに再現したいとの考えから、プラネタリウムなどで、ライブ映像の中継を行なうことにしました」というオーロラ映像のライブ中継プロジェクト。
 「オーロラ中継 Live!オーロラ オーロラのしくみ」http://www.ausky.jp/aurora/は、有限会社遊造が始めた、アラスカ、北欧、南極などオーロラ帯と呼ばれるオーロラ発生地域から、極めて高精度なオーロラ映像のライブ中継を行なうサイト。ツリー形式のQ&A掲示板もある。「2006年4月には、NECが開発した超高感度カメラと遊造独自の中継技術を用いて撮影及びライブ配信のテストを実施し、予想以上の成果が得られました」http://aulive.net/camera/report200604.phpとのことだ。
 「国立極地研究所http://www.nipr.ac.jp/japan/index.htmlは、極地に関する科学の総合研究及び極地観測を行う研究所のサイト。トピックスには南極観測に関するイベントのお知らせのほか「南極大陸の7不思議」などの読み物がある。「アーカイブ」にも「南極豆知識」、「ペンギン博士にインタビュー」などのコラムがある。「子供南極観測隊」の「ふしぎなふしぎな南極」、「観測隊をのぞいてみる」は大人も楽しめる。「共同利用」にある「オーロラ世界資料センター」からは、南極のオーロラ映像や観測の模様を見ることができる。
 JTBの「バーチャルオーロラ支店」http://www.jtb.co.jp/e/virtual/aurora/ は、オーロラ観光旅行に詳しい社員が運営するサイト。アラスカのオーロラライブカメラ、オーロラの見られるおすすめの旅、オーロラ特集ページ、アラスカ・フィンランド・カナダのオーロラ情報、オーロラツアーお役立ち情報!(オーロラ旅行の服装についてが秀逸)、オーロラの見られる都市情報はこちら!などのコーナーがある。オーロラ鑑賞旅行に詳しいJTBスタッフが個別の相談にものってくれる。

 情報通信研究機構の北極域国際共同研究グループ運営するオーロラのライブ映像を発信するサイト「オーロラライブ」http://salmon.nict.go.jp/awc/contents/などを紹介した当欄の過去記事「真冬は、オーロラ鑑賞旅行に絶好の季節」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050124も参照のこと。

■今日のブックマーク記事■
INTERNET Watch 昭文社、観光&旅行情報サイト「まっぷるnet」http://www.mapple.net/をリニューアルオープン http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/11/21/14010.html 
□Johnny Jet http://www.johnnyjet.com/メールマガジンWEBSITE OF THE WEEK http://www.johnnyjet.com/folder/archive/WebsiteOfTheWeek11222006.htmlに“AvoidDelays.com ”http://www.avoiddelays.com/を紹介する記事があった。アメリカ国内の主要空港発着フライトの遅延状況を過去のデータに遡ってチェックできるサイトだ。遅延常習犯の空港や航空会社、時間帯を見極めるのに役立つ。

オーロラの彼方へ―Michio’s Northern Dreams〈1〉 (Michio’s Northern Dreams 1)

オーロラの彼方へ―Michio’s Northern Dreams〈1〉 (Michio’s Northern Dreams 1)

オーロラ・ウオッチング―オーロラに会いにいこう

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