VisitEurope の新たなインターラクティヴ機能

 当欄の「VisitEuropeがグローバルな欧州観光ポータルを目指す」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060324で取り上げたヨーロッパの38カ国の政府観光局が結集するEuropean Travel Commission http://www.etc-corporate.org/の公式サイトVisitEurope http://www.visiteurope.com/が進化を続けているようだ。
日本語のガイダンスページによれば年内にも日本語ページが公開されるという。

大きく進化した点は、マイページ機能の登場だ。登録(register)をすれば、トラベル・プランナーやマイページへの旅行計画の保存ができるようになった。

インターラクティヴ・マップ http://www.visiteurope.com/etdp-services/flashmap/map-of-europe.jsp?lang=en_GL 画面のVisit a Regionで地域を選べば該当地域の地図画面にズームし、都市をクリックすることにより旅行データを見ることができる。実際やってみるとVisit a Regionの上のVisit a Countryというプルダウン・メニューで選ぶ方が簡単ではあるが。

急速にコンテンツを増やしたためか、情報の編集に混乱があり、国によっては異なるフォーマットが採用されていたり、情報の網羅性に難があったりと、必ずしもストレス・フリーの作りにはなっていないのが残念だ。

個人的には、News Letter http://www.visiteurope.com/ccm/vacation/newsletter/とEvents http://www.visiteurope.com/ccm/experience/events/をよく読ませてもらっている。

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