充電式の電動草刈り機を試運転してみたところ、面白いほどよく刈れるので、予定の三倍ほどの面積を一挙に処理。草刈り機のマニュアルには、ゴーグルや長袖、長靴、ヘルメットなどで重装備し、近くに救急箱を置き、作業中は15m以内に他人を近づけるなと書いてあった。大げさなと思ったが、使ってみると、石や壁などに当たると思わぬ反動で危険な目にあった。今後も、マニュアルを遵守することにしよう。
草刈り機や芝刈り機、室内清掃ロボットなどは、充電式なので、安価な深夜電力を使って充電。電気代の請求書を見たら、わが家では22時〜08時の電気料金が昼間の1/4の価格になる時間帯が一番電力消費が多かった。エコキュートなどの夜間電力使用機器がうまく機能しているようだ。
草刈り機は根から10〜20cmほど上の部分を刈ることになるので、刈った後に、除草剤を噴霧器で散布して根まで枯らせる必要がある。1日おいて、土壌に薬剤が残らない魔法のような除草剤を撒いた。説明書には「雑草の茎葉にかからずに土に落ちた成分は、処理後一時間以内のごく短時間で土の粒子に吸着し、その後微生物のエサとなって自然物に分解します」とあった。農作業に詳しい人の話では、散布した場所に新たな植物を植えても支障がないという。これも長靴やゴーグルで重装備して散布し、散布後は念入りにシャワーを浴びた。いくら無害と言われても薬剤の使用は極力抑えたいものだ。
オリーヴの樹の周辺は、雑草と競合させる目的でコスモスやクローバーの種を撒いておいたが、２週間ほどでコスモスもオリーヴの樹も雑草で埋まってしまい、人手を借りて雑草だけ除去してもらった。早くもコスモスが何輪か咲き始めていた。
ワケギやルッコラ、バジルなどのハーブも食卓で使えるまでに成長してきた。胡瓜や果物類も収穫できるようになると楽しみが増えるのだが。
畑には、建設途中で見つかったタイムボールhttp://www.geocities.jp/planetnekonta2/hanasi/timeball/timeballjapan.htmlの支柱基盤とおぼしき300kgほどの重量の鋳物もモニュメントとして残してある。
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