余命が推計できる?Poodwaddle Life Clock

 以前当欄の「余命時計で残された日々の尊さを思う」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20120302で紹介したPoodwaddle Countdown Timer http://www.poodwaddle.com/clocks/countdowntimer/を久しぶりに覗いてみたら、 Life Clockという面白い機能が追加されていた。 

Life Expectancy Testという、性別、居住地、近親者に癌患者がいるか、血圧、コレステロール、喫煙習慣、飲酒量、身長体重、食生活、学歴、運動量など14の質問に答えるだけで自分の余命が統計的に算出されるというものだ。質問の合間に“Dream as if you'll live forever, live as if you'll die today.”- James Dean などというシャレタ金言も随所に出てくる。

 試した結果、私は、なんと95歳、余命32年と出た。Full Reportで詳細を見るとそれぞれの項目での評価が余命年数の増減で表されている。

 どうも、このテストはサービス精神が旺盛なようで、試した人はおおむね平均余命より長命な結果が出るようだ。

よりリアルに余命を打ち出すために、最初は両親の享年を平均して88歳にしようかとも考えたが、人間ドックの結果などを勘案すると、同年代の日本人男性の平均余命である82歳がせいぜいだろう。平均余命は「平成25年簡易生命表の概況」http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life13/index.htmlで知ることができる。

実は、「余命時計で残された日々の尊さを思う」の記事を書いたときも82歳の設定で上記のCountdown Timerを動かし始めていた。3年ほど前にセッティングしたときは余命が8,400日と出ていたはずだが、恐ろしいことに今日タイマーを覗いてみたら7,154日に減っていた。予定命日?は2034年4月10日だ。

ひとり旅もできる“健康旅行寿命”がいつまでだかは分からないが、まだまだ行きたいところが残っている。2006年に当欄で書いた「10年以内に周り終えたい“行きそびれた8つの旅”」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20061026の中で、まだ済んでいないのは、「ヨルダン・シリアの古代遺跡を巡る旅」、「カストロさんの生きてる間に行きたいキューバ」、「アラン島(アイルランド)」、「シベリア鉄道横断とサンクト・ペテルブルク」、「名物列車“ザ・ガン”でオーストラリアを縦断した後、ノーザン・テリトリーの保護区にあるSeven Spirit Bayでヴァカンス」と5つも残っている。

もうひとつ旅を付け加えさせてもらうと、バルセロナサグラダ・ファミリア教会が完成した姿も見に行きたい。40年前の1974年に訪れたときは、「完成には、あと少なくとも150年はかかる」と言われて諦めていたが、最近は「ガウディの没後100年にあたる2026年に完成予定」と計画が早まったようで、なんとか目の黒いうちに見せてもらいたいものだ。KAI-YOU.netの「未完建築サグラダ・ファミリア、2026年完成と設計責任者が発表」 http://kai-you.net/article/1233という記事には、完成予想を描いたCG動画もリンクされている。

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