今年も、伊豆最南端の石廊崎で“プチヴァカンス”

 ここ20年ほど、ほとんど毎年夏は南伊豆でシュノーケーリングをしながら亜熱帯魚やサンゴを眺めて過ごしている。この4年は、@nifty Travel http://travel.nifty.com/の「国内宿泊予約」サイトで見つけた「一人旅歓迎」の石廊崎にあるペンションフラットフォーhttp://www4.i-younet.ne.jp/~p-flat4/を夏休みの滞在先と決めている。このペンションは夕食時にワインなど飲み物を無料で持ち込むことができるのがなにより。南伊豆で獲れた素材を南欧風の調理で出してくれる料理も充分満足できるものだ。料金も夏のハイシーズンにもかかわらず民宿並みの安さだ。各部屋にバス・トイレも完備している上、山の緑が迫る気持ちのいい露天風呂もある。
今年も、ここで先週プチヴァカンスを過ごしたが、台風が急に進路を変えたため例年とは違った夏休みとなった。
昨年は、4泊5日だったが、今年は3泊4日に短縮したので、4日間有効のJR東日本伊豆急東海バスなどを組み合わせ、新幹線自由席も利用可能な「伊豆フリーQきっぷ」13,190円http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=684を利用した。
 当初の天気予報では、台風は西にそれていくと言っていたが、いやな予感がしたので初日は早朝に品川から新幹線で熱海に向かい、特急「踊り子号」に乗り換えて、午前中には下田の須崎ご用邸に隣接する九十浜( くじゅっぱま )海水浴場に到着し、早速、シュノーケリングを楽しんだ。この浜は、透明度の高い穴場だったが、10年ぶりに訪れてみると透明度はかなり落ちていた。ここについては、「ダイビングと水中写真」の「伊豆・九十浜」のページhttp://diving.kensuke.net/archives/0011_izu/index.htmlや「そうだ 伊豆、行こう」の「九十浜海水浴場」http://alohakumax.sakura.ne.jp/izu_kuju.htmでその魅力を知ることができる。
夕方には、ペンションにチェックインし露天風呂でさっぱりと汗を流した。夕食は、帆立の刺身、カボチャの冷製スープ、地魚の金目鯛にイカ・茸・獅子唐などを加えたホワイト・ソース、ポークソテーのパプリカ・トマトソースなどを持ち込んだピエモンテの辛口白ワインBatasiolo Gavi 2003 La Morra とともに味わった。
夜のニュースでは台風が北寄りに曲がり、紀伊半島から静岡にかけての地域に上陸しそうとの報道。夜から雨模様となり、翌朝は豪雨。泳ぐのを早々に諦めて、“立ち寄り湯”のある温泉で伊豆の海の眺めを楽しむことに決めた。「フリーQきっぷ」を使ってバスを乗り継いで堂ヶ島温泉に向かい、バスターミナルの案内所で紹介された「堂ヶ島アクーユ三四郎http://www.ac-sanshiro.com/に向かう。立ち寄り湯の料金はタオル持参なら1,150円。「殿方露天風呂」は広々としており、半分屋根がかかっているので、三四郎島を眺めながらノンビリと湯につかることができた。天候のせいか、客は私のほか一家族がちょっと顔を出したのみ。
この温泉ホテルは、最近新聞広告で知った隔月発行の温泉・温泉旅館情報誌「名湯ゆこゆこ」にも掲載されていた。情報誌の発行母体「ゆこゆこ」http://www.yukoyuko.net/は、国内旅行業者でもあり情報誌に掲載した“特選宿泊プラン”の手配を行っている。価格は、8,800円〜9,800円(1泊2食付き、税込)の宿が中心で、一般的な温泉宿のほかに高級温泉旅館やシティホテルの宿泊プランも含まれている。
 発行部数100万部を超えるという「名湯ゆこゆこ」は、「名湯ゆこゆこ無料購読申込」ページhttp://www.yukoyuko.net/salon/send.htmlでWEB会員登録(無料)すると見本誌を送ってもらえる。

 さて、入浴の後、コンシェルジュに紹介してもらったバスでふた駅のところにある御食事処「新造屋」http://nishiizu-kankou.com/eating/2006/03/post_6.htmlで遅めの昼食をとった。“海鮮ぶっかけ丼”1,890円が絶品だった。後でここのホームページを探してみると、「ゆこゆこ」サイトの堂ヶ島温泉 > グルメ・特産・逸品情報詳細のページhttp://www.yukoyuko.net/onsen/detail/store-spa0096-store162.htmlにこの「新造屋」も紹介されていたので驚いた。

3日目は、朝早い段階で雨は止んでいた。外を散歩すると、豪雨のため小さな土砂崩れや雨で押し流されてきた土石の跡がそこここで見られた。ニュースによれば、昨日は石廊崎の1日の雨量としては観測史上最高だったそうだ。
天気図を見て、「午後は晴れ間も出る」と確信したが、波浪が残っているので泳ぐのは無理。そこで、河津の七滝(ななだる)http://www.nanadaru.com/へ滝巡りのピクニックに行くことにした。12時前には、河津の駅に着いていたが、バスを待っている間にまた雨が降り始めたので、駅近くの「どんぶりや」http://r.gnavi.co.jp/n181800/に雨宿りして、海鮮丼(1,250円)と焼酎の水割りを賞味。
連日の海鮮丼だが、伊勢志摩の郷土料理「てこね寿司」を現地で味わってから、自分でも海鮮丼の類は週に一回は作っている。てこね寿司は漁師たちが船の上で採れたての魚介類を使って作った新鮮そのものの料理だ。レシピについては、「てこね寿司 レシピ」とgoogle検索すればAll About の「五月のハレの日に、旬の味満載の郷土寿司 てこね寿司」http://allabout.co.jp/gourmet/okazu/closeup/CU20050430A/など数百件がヒットする。私は、マグロを中心としたてこね寿司が好物だ。

雨が上がり13:45河津駅発のバスに乗って、河津七滝ハイキングコースの起点 水垂バス停に向かう。所要35分。ここからは、下るだけの山道で1時間強で7つの滝を巡ることができた。滝は、昨夜の豪雨を集めて異常なほど水量が増えており、おかげで迫力満点の滝を眺めることができた。
 駅近くの観光案内所では、大滝温泉“天城荘”http://www.amagisou.jp/contents/top/top_index.htmの“日帰り入浴”のパンフレットが10%の割引券付きで置いてあり、タオル代別で1,000円となっていた。「ゆこゆこ」にも掲載されている“七滝温泉ホテル”http://www.izu-onsen.com/nanadaru/ でも“日帰り入浴”を行っており、料金はやはり1,000円となっていた。しかし、天城荘の15カ所に分かれた露天風呂を巡るには水着が必要とのこと。用意してこなかったので、温泉体験は諦め早めにペンションへ戻って、露天風呂につかった。

最終日の4日目に目を覚ますと、空は晴れていたものの、前日の下り道だけのハイキングのためふくらはぎを中心に筋肉痛が起きていた。しかし、泳げないほどではないので、お目当ての中木のヒリゾ浜渡し船往復1,000円)でエダサンゴの成長ぶりを観察しに行くことにした。ペンションのオーナーに調べてもらうと、モヤがかかっているので渡し船は運航を見合わせているが晴れ次第に船を出すとのこと。親切にもオーナーが中木まで車で送ってくださるというのでシュノーケリングの支度をして中木に向かった。しかし、着いてみるとモヤはますます濃くなり、しかも、波も高いので運航のめどは立たないという。
 そこで、さっさと諦め、同じく毎年通っている中木よりも北にある妻良までバスで行き、手こぎのボートを借りて、人の余り来ない海辺に乗り上げて半日を過ごそうと考えた。しかし、モヤはないもののここも行きつけの民宿では波が高く遊泳者にはボートは貸せないとのこと。不運と諦め、午後早めの「踊り子号」と新幹線で帰ってきてしまった。
記事関連サイト:
「中木へ行こうよ!!」(サンゴの写真が見られる) http://www.hx.sakura.ne.jp/~nakagi/ 
「妻良のダイビング総合案内ルドファンブルー」http://merablue.com/ 
南伊豆町観光協会http://www.minami-izu.net/kankou/
東海バスのホームページ「伊豆の旅・情報ステーション」http://www.tokaibus.co.jp/ 
当欄過去記事「伊豆最南端の石廊崎で“プチヴァカンス”」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050808   
「国内でもノンビリと温泉ライフを楽しもう」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20041206
☆右上の写真は 堂ヶ島温泉三四郎

しずおか温泉自慢 かけ流しの湯

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