「大人の休日倶楽部会員パス」で陸中海岸国立公園へ小旅行

 国内出張の前後にプライベートな小旅行を挟み込むという、最近よくあるパターンを先週末にもトライしてみた。
 今回の移動には当欄の「大人の休日倶楽部ミドル土・日きっぷを体験」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060130でふれた、JR東日本の50歳以上のシニア層向け会員組織「大人の休日倶楽部」http://www.jreast.co.jp/otona/が、今年新たに発売し出したJR東日本全線のほか、函館や下田、富山・金沢方面へも行ける、おトクな「大人の休日倶楽部会員パス」を使った。フリーエリア内で、新幹線も特急も、普通車自由席が3日間乗り放題。あらかじめ座席指定を受ければ、普通車指定席やグリーン車指定席も6回まで利用できるので、ゆったりと旅が楽しめる。
 「大人の休日倶楽部会員パス」は、年4回の発売を予定。2006年6月26日(月)〜7月9日(日)、9月22日(金)〜10月1日(日)、11月27日(月)〜12月10日(日)、 2007年3月2日(金)〜3月11日(日)の連続する3日間有効だ。
 価格は、普通車用は、大人の休日倶楽部会員パス(+普通指定6回)で12,000円。グリーン車用は、大人の休日倶楽部会員パス(+グリーン指定6回)で16,000円。 なお、「大人の休日倶楽部」は入会手続きに3週間程度要する。
 詳しくは、「大人の休日倶楽部会員パス」http://www.jreast.co.jp/otona/members/clubpass/memberpass.html を参照のこと。

今回の小旅行の目的地は、かねてから行きたいと思っていた岩手県宮古市浄土ヶ浜http://www2.city.miyako.iwate.jp/webbase.nsf/(doc)/6282D1E4A207488849256C380016D0DFだ。
宿泊は、財団法人休暇村協会http://www.qkamura.or.jp/ が運営する「休暇村」というものを初めて利用してみた。同協会は全国36か所の休暇村を運営しているが、今回利用したのは陸中海岸国立公園の中央に位置する姉ヶ崎の高台にある「休暇村 陸中宮古」http://www.qkamura.or.jp/miyako/。太平洋に面した広大な敷地に囲まれた建物の庭からは眼下に真っ青な海が広がり、散策路の展望台からは遠く浄土ヶ浜を眺めることもできる。
 休暇村協会では、全国36か所にある「休暇村」で使える特典いっぱいで入会金も会費も一切不要、「50歳以上の方ならどなたでもご入会OK」のポイントカード「Qカード」https://www.qkamura.or.jp/q_qcard_entry.php のメンバーを募集していたので、早速インターネット経由で申し込みメンバーになっておいた。
 特典としては、①休暇村を利用すると付与されるポイントで割引優待が受けられる。②休暇村の最新情報や会員向けの特別プランを掲載した情報誌『倶楽部Q』を定期的に無料で送付。③会員限定優待プランで宿泊できる。④カード提示だけで割引や特典を受けられる協定施設がある。などだ。

 昨日の朝日新聞朝刊東京版に国土地理院関連の財団法人日本地図センターが運用を開始した「地図インフォ」http://info.jmc.or.jp/index.htmlに関する記事があった。早速開いてみて岩手県宮古市を検索してみると残念ながら「該当データがありません」との素っ気ない表示だった。
 同サイトによると「街の人口密度や面積、海からの標高、最寄りの駅や施設までの距離や、過去の天気」など地域を選択することで、町丁目単位で「地域情報・周辺施設情報・最寄り駅情報・気象情報・合併情報等」が無償閲覧することができるとのこと。確かに、東京渋谷の住まいの周辺情報は、決して豊富とは言えないが一定の役に立ちそうな記述が見られた。
☆右上の写真は 陸中海岸国立公園浄土ヶ浜

地図と測量のQ&A

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タイムスリップ・マップ四国四都―高知 松山 高松 徳島

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