クラシック・ファンにおすすめのサイト

 以前にも紹介したウイーン在住20数年目を迎えたという旅行会社勤務はっぱさんが運営している「たまにはオーストリアちっく」が「パート3」http://happawien.jugem.jp/になり、アドレスも変わったのであらためて紹介しておこう。最近は、旅行関係のネタよりコンサートやオペラに関する記事が多く、日本の音楽雑誌を読んでいては伝わってこない“赤裸々”な話が次から次へと繰り出されている。
 「たまにはオーストリアちっく」の記事http://happawien.jugem.jp/?day=20081127で知ったのだが、イギリスのグラモフォン誌2008年12月号http://www.gramophone.co.uk/publications_detail.asp?pub=1に「世界のオーケストラ・ランキング」が載ったようだ。記事によれば、「1位はアムステルダム・コンセルトヘボー、次がベルリン・フィルで、3位にウィーン・フィル。4位がロンドン交響楽団。5位にシカゴ交響楽団。日本はサイトウ記念オーケストラが19位」だそうだ。
グラモフォン誌のサイトにはランキングが掲載されていないので、探してみると「天井桟敷のクラシック」http://hironominv.blog.so-net.ne.jp/に「英グラモフォン誌のオーケストラランキング」http://hironominv.blog.so-net.ne.jp/2008-11-24という解説付き記事があった。
天井桟敷のクラシック」は、“買うCDは激安廉価盤、行くコンサートは価格の安い天井桟敷。それでも音楽の価値は変わらない?!”という見上げた根性のブログだ。

 先日、友人たちの集まりで、学生時代から下手なヴァイオリンを引いて厚かましくも自分出演のコンサートの切符を売りつけるという迷惑な友達に久しぶりに会った。相変わらず懲りずにヴァイオリンをギコギコ挽いて周囲に迷惑を掛け続けているようだった。
そういう友達がいる人は、「YouTubeシンフォニーオーケストラ」http://jp.youtube.com/symphonyjpを紹介して上げるとよい。

 サイトから引用させてもらうと“世界初のオンライン・コラボレーション・オーケストラに参加しませんか?世界中の音楽家を、YouTubeシンフォニーオーケストラのオーディションに招待します。あなたの動画は他の音楽家の動画と組み合わされて、一つのコラボレーション演奏動画となります。また世界中のユーザによる投票により、2009年4月15日にカーネギー・ホールで演奏する演奏家が選出されます。
1. 準備 - 楽器を選択して楽譜をダウンロードします。指揮者の動画にあわせて練習してください。
2. 応募 - 演奏を録画した動画をアップロードしてYouTubeシンフォニーオーケストラのメンバーとして演奏するためのオーディションに応募します。
1. エントリー動画 - 他の人の動画を参考にしたり、オーディションの状況をチェックできます”
 という仕組みだ。迷演奏家に身の程を知ってもらうには格好のサイトと思いませんか?