国立感染症研究所 感染症情報センターのサイト

 感染症情報の収集、外国の感染症機関との情報交換、感染症予防戦略の研究、それらの情報の国民への提供を目的とする国立感染症研究所感染症情報センター」http://idsc.nih.go.jp/index-j.htmlのサイトには旅行者にも役立つ情報が掲載されている。
 97年4月に国立予防衛生研究所が「国立感染症研究所」と名称変更になり、それに伴って、感染症情報センターが発足した。
 「最新情報」には「ポリオ インドネシアにおける集団発生」、「高病原性鳥インフルエンザ ベトナムにおける状況」など該当地域に出かける旅行者が関心を持つべき海外の動きが速報されている。
 「疾患別情報」から感染症ごとの情報をサーチすることもできる。発生地域などに旅立つ人はサイトマップから「輸入感染症(旅行者感染症)」や「感染症発生動向調査週報」のページもチェックしておくとよいだろう。
なお、感染症に関しては当欄の「貴重な新サイト『感染症〜これだけ知っていれば怖くない!』」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20041130でも取り上げた、日本旅行業協会(JATA)の「感染症〜これだけ知っていれば怖くない!」http://tabitokenko.visitors.jp/ や 海外旅行者の健康管理、旅行中の身体変化について情報提供を目的とする医師、看護婦、公衆衛生の専門家を中心とした研究組織のホームページ「日本旅行医学会」http://www.jstm.gr.jp/ も参照していただきたい。
☆右上の写真は ウィーン エンゲル薬局のアール・ヌーヴォー様式ファサード

海外旅行の健康管理―病に負けずにアクティブライフ

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