投稿情報が豊富な@niftyワールドフォーラム

 1988年6月、パソコン通信ネットワーク・NIFTY-Serve上で誕生したという長い歴史を持つ@niftyワールドフォーラム(略称FWORLD)http://forum.nifty.com/fworld/index.htmを久しぶりに覗いてみた。FWORLDは、「みんなで作る旅行総合サイト、ワールドフォーラム!海外旅行はもちろん日本の国内旅行もカバーし、世界のいろいろな場所、文化、人々、歴史、食べ物などの話題満載のフォーラム」として地域別の掲示板やメンバーの投稿記事を中心とする詳細な海外旅行情報を発信している。今までは、nifty会員ではないので「オープンコンテンツ」という誰でも覗ける部分だけを見ていたが、今回覗いてみたところ@niftyID登録(月額基本料金無料)http://www.nifty.com/cs/すれば、掲示板を見ることができることが分かった。早速登録してみた。登録に際しては、niftyの有料サービスを利用するときのためにクレジット・カード番号を登録する必要がある点が敷居を高くしている。 
 登録を済ませたところ、今まで見ることができなかった掲示板やリンク集などを見ることができるようになった。しかし、「過去ログ」など、一部のコンテンツは@nifty有料会員にならないと見られないようだ。
 フォーラム@nifty http://forum.nifty.com/自体は2007年 3月31日(土)をもって終了するようだが、「現在でも、フォーラムホームページを中心に毎月10万人近い方々にご利用いただき、ホームページのページビューも月100万を越えて」いるワールドフォーラムのサービスは、「新しい環境」を構築して提供し続けるそうだ。それを機会に、より一般に開放され“老舗”の存在感を広めていってもらいたいものだ。
 「どぅにあ」http://forum.nifty.com/fworld/dunia/という、パソコン通信サービス「ニフティ(@nifty)」内のワールドフォーラム系会議室としてスタートした旅のウェブ・マガジンについてもふれておこう。「どぅにあ(Dunia)」の語源は、インドネシア・マレーシア語で「世界」や「国際社会」を表すアラビア語だという。「どぅにあ」の詳細はサイトマップhttp://forum.nifty.com/fworld/dunia/sitemap.htmを見るとよい。バックナンバーも閲覧可能だ。