久しぶりに遠出のサイクリング 南伊豆 Ⅰ

 南伊豆に向かう友人の車に自転車(ロードレーサー)を積み込んでもらい、東海岸の河津から白浜に行く途中にある伊豆七島や須崎半島、白浜海岸を一望できる展望台 尾ヶ崎ウイングhttp://www.city.shimoda.shizuoka.jp/kankoukakari/Topics/Shisetsu/kankou_shisetsu/S_K_wing.jspで、車から自転車を降ろして組み立て、サイクリングを開始した。
車のトランクルームが広かったので、組み立てるといっても前輪を外しておいただけなので数秒で走行可能になった。
当欄記事「五官で自然を味わうサイクリング旅行のすすめ」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060704でも書いたが、通常、遠出のサイクリングをする場合は、タイヤを外して輪行袋に入れて、電車等で運ぶことになるので、結構な重さのお荷物になる。
おかげで今回はずいぶん楽なサイクリングになった。友人の話では「いつでもついでのときに乗せてってやるよ」ということなので、今後頻繁にお願いすることになりそうだ。
輪行”については、「自転車ツーリングの魔法のジュータン輪行http://homepage1.nifty.com/kadooka/rinko/index.htmlに詳しい記事があった。

この日(5月28日)の走行予定距離は約30キロ。距離的には、都内で毎日のように20キロ以上走っているので、長距離というほどではない。しかし、アップダウンが多いコースなので距離以上に手応えはあった。
先ず、13:30に海抜80メートルにある尾ヶ崎ウイングを出発して、7キロほどある白浜海岸に一気に駆け下りる。途中外浦海水浴場を見下ろす丘で小休止した後、下田市内まで3キロほど走行。下田の東急ストアで鉄火巻き弁当と飲み物を買ってサイクリングを続ける。下田から9キロほどはほとんど内陸部のサイクリングなので景色は楽しめなかった。空模様が怪しかったので一気に駆け抜ける。
弓ヶ浜を対岸に見晴らせる小稲の手前からは景色も良く、眺めを楽しみながら走行。しかし、アップダウンが激しく結構きつい。下り坂では意外にスピードが出てしまい、メーターを見ると時速49キロに達することもあった。

本日の宿は、当欄の「今年も、伊豆最南端の石廊崎でプチヴァカンス」 http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060814や「伊豆最南端の石廊崎でプチヴァカンス」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050808で紹介した「一人旅歓迎」の石廊崎にあるペンションフラットフォーhttp://www4.i-younet.ne.jp/~p-flat4/
 ペンションまでは1キロほどという、本瀬海岸に着いた15:00頃に遅めの昼の弁当を使う。海岸沿いの新緑の鮮やかさが目を癒してくれた。
 ペンションでは、季節外れにもかかわらず、露天風呂を立ててくれていた。夜は、伊豆風フレンチ?の夕食。ここは、飲み物の持ち込みが自由なので、紙パック入りのカリフォルニア産シャルドネ(500ml)を持参していた。食事には十分だが寝酒が不足と案じていたら、宿が試飲用にもらったという北イタリアのハーフボトルの辛口白ワインを振る舞ってくれたので、大助かり。
☆右上の写真は、白浜海岸を背景に撮った“愛車” 

東海自転車散歩 愛知・岐阜・三重・静岡

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